特集 2023年11月28日

あぶらとり紙のロゴになる

なると分かることがある

あぶらとり紙のロゴになってみた。

そしてどの視点から鏡を見るかによって状況が全く変わってしまうことに気がついた。

1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー

前の記事:家でおいしいそば湯を飲みたい


こういうことを言いたい

何気ない一言が頭から離れないことがある。

編集部の林さんが、このサイト内の写真を「あぶらとり紙」と例えた時にそれが起こった。

これ
こういうコメントがあった

(記事はこちら 自然豊かな村で歯ブラシを買い求める生活、林さんのコメント付きのものはこちら 記事のここを読んでくれ!注釈付き記事~デイリーポータルZをはげます会限定エリアから) 

「こういうこと言いたい!」と思うが、すぐに言えるものでもない。代わりにあぶらとり紙になろうと思った。

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道具をそろえる

偶然のあぶらり紙も素晴らしいが、精度に重きを置いて狙ってやったあぶらとり紙もきっと良いだろう。

これになりたい。よーじやのあぶらとり紙のロゴ

あぶらとり紙は妻が職場にあったものを持ってきてくれた。お土産でもらったそうだ。 

他にねり香水もあったし、
お香もあった

探せばある。よーじやは暮らしに浸透していた。

お手本は見つかった。次は自分の分だ。 

手鏡

手鏡らしい手鏡。しかし売り場で自分の顔を映してみると、顔全体がしっかり入ってよーじやのロゴっぽくならない。

顔の輪郭が見切れるくらいの大きさにするには、顔すれすれまで鏡を近づけないといけない。これでできるのか? 

不安になってコンパクトミラーも買った
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不安のままやろう

とりあえずやってみよう。

ここで気がつきました

「ロゴになりたい」と言ったが「ロゴになった様子を見て欲しい」とも思っている。しかし自分から見た鏡と、その様子を撮るカメラから見た鏡では、映っている物が違う。

つまり、僕から見てよーじやのロゴになっていても、その様子を撮影することができない。

今、よーじやになっています
僕からはこれが見えている

一生懸命に口をすぼませているが、こんなことをしていてもしょうがない。カメラから見てよーじやになる配置を考えてみる。 

僕の後ろに三脚がある
僕目線ではこうなっていた

鏡の中のスマホ、の中の鏡、の中の自分、がよーじやになるように手鏡を調整する。ヤバい儀式みたいでドキドキする。 

これになりたいだけなのに

恐る恐る、自分がドアップになるまで鏡を近づけていく。 

あ、いいんじゃないかな…!!
よーじやだ!

カメラ視点からだと、そこまで顔を近づけなくても鏡が顔でいっぱいになる。うまく写真に残せて嬉しい。 

嬉しいついでに、僕以外にもよーじやになってもらった。これはロディ
星のカービィ
引っ越し屋さんのパンダ
スタバの紙袋(撮っているスマホも映り込んだ)

⏩ しかしこれは誰の目線なんだろう?

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