れんさい企画「小出し記事」 2020年7月17日

ショルダーアーマーのある暮らし その2

材料の買い出しに行くぞ!と言って終わったのが前回。しかし僕は異変を感じていた。

尻に。

編集部よりあらすじ:
かっこよさは肩に宿る。そう、ロボットのように。ショルダーアーマーを製作するために自転車に乗り買い出しに行こうとした編集部藤原だったが。連載第2回目です。

1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー)

前の記事:ショルダーアーマーのある暮らし その1

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連載企画:小出し記事「ショルダーアーマーのある暮らし」
ライター:藤原浩一

第一回:無意味、だからこそかっこいい
第二回:自転車のサドル
第三回:いったん、肩を大きくする
第四回:まるで難なく完成す
第五回:メリット・デメリット
いったん広告です

自転車のサドルが新しいやつになりました

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行くぞ!

買い出しに行こうと思って自転車にまたがると、尻に違和感を覚えた。なんというかふわふわしているのだ。

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ん?

これは自転車のサドルが…新しくなっている!

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サドルが新しい!

もともとこの自転車じたいは妹が高校生の時に通学に使っていた15年もののお古である。

雨など降ろうものならサドルの破けた部分から中のスポンジが水を吸ってしまい、着座とともにそこから水が染み出す。結果、お尻がびしょ濡れになってしまう。いやな妖怪のようなサドルを持った自転車だったのである。

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それがいまはフカフカのサドル

先日、誕生日プレゼントとして新しいサドルを頂き、それを「取り替えるの面倒だな~」と思って放ったらかしていたのを、家族が親切にも取り替えてくれたのである。二重の親切、なんという僥倖…!

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ちなみにサドルって、交換するのにこの棒は含まれないんですよ
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つまりいたずらで「サドル盗まれた!」というとき、実際はサドルと棒が盗まれているわけです

いや~うれしいなあ~。

……と、書いていて「この経緯いるかな?」という不安も覚えるが、とてもありがたい気持ちになったのでここに記しておきたい。

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という撮影をしていたら雨が降ってきてしまった。材料の買い出しはまた今度!
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水も滴るいいサドル
連載企画:小出し記事「ショルダーアーマーのある暮らし」
ライター:藤原浩一

第一回:無意味、だからこそかっこいい
第二回:自転車のサドル
第三回:いったん、肩を大きくする
第四回:まるで難なく完成す
第五回:メリット・デメリット
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