れんさい企画「小出し記事」
2020年7月14日
ショルダーアーマーのある暮らし その1

かっこよさとはショルダーアーマーのことなのではないか
かっこいいと思うロボットは概して肩が妙に出っ張っている。ショルダーアーマーの部分だ。出っ張っていることに機能的な必然性はなさそうなのだが、これこそがかっこよさの肝なのではないだろうか。
僕もショルダーアーマーを付けてかっこよくなりたい。
編集部から あらすじ
新連載の「小出し記事」の執筆を頼まれた編集部藤原。企画は迷わず決まった。しかしかっこよさというものは人それぞれの感覚である。多くの読者に「かっこいい」と思われる肩。果たしてできるのか。
1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー)
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無意味、だからこそかっこいい
まず、僕がかっこいいと思うロボットを改めて見てみよう。


どちらもかっこいい。カラーリングなどいろいろとかっこいい要素がありそうだが、今回注目したいのは肩が出っ張っていることである。

いわゆるショルダーアーマーである。これがないとどうなるだろうか。

やはりショルダーアーマーの有無がかっこよさを分けていることに疑いはないようである。機能的でないところにおしゃれの魂は宿ると思っているが、かっこよさも同じだと思われる。
ショルダーアーマーをつけてかっこよく
今回は自らショルダーアーマーを身につけることによってかっこよさを得たいと目論んでいる。過去に胸にライオンをつけてかっこよくなった筆者であるが、かっこよさはもっとシンプルなところにあったのだ。

ネットで検索したところ出っ張ったショルダーアーマー屋はなさそうだった。工作することになりそうなので絵を描いてみる。

描いてみて思ったが、そういえばドラゴンクエストIの勇者や、ドラゴンボールのベジータもこういうショルダーアーマーを付けていた。
たぶんかっこいいからだろう。勇気づけられる話である。僕もその道を進みたい。
そうと決まればまずは材料の買い出しである。さあ、行くぞ!

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