2月24日
ブラジルの空港は無機質でツルッとしている
成田からはるばる25時間、リオデジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港に着いた。ちなみにアントニオ・カルロス・ジョビンは人名で、有名な作曲家です。
私が功績を残したら「んちゅたぐい空港」が生まれるかもしれないけれど、弱そうなので避けたい。


空港に限らず、ブラジルの建物は無機質で飾り気がないものが多い気がする。洗練されているというか、スッキリしているデザインの方が好まれるのかなぁ。暑いし。
2月25日
ブラジルの室外機は不安になる位置についている
壁の高い位置についている室外機を度々見かけた。細い足で申し訳程度につけてあって、落ちないか心配になる。


ちなみにこの日はこんなものも見つけた。

カタカナで大きくガムと書いてある。「GUM」とかではなく「ガム」。カタカナにするとちょっとコミカルになるな。
リオデジャネイロではいたるところで大量の落書きを見かける。街中の壁だけでなく運搬業者のトラックも落書きだらけだった。
2月26日
コルコバードのキリスト像の足元まで乗り合いバンで行った
リオデジャネイロの有名な観光地、コルコバードの丘には巨大なキリスト像がそびえ立っている。

山道を車でくねくね登れば、キリスト像の麓までは乗り合いバンか登山電車でスイスイ行ける。
乗り合いバンを使ったのですが、乗り場からそこはかとなく高尾山っぽい空気を感じた。観光地には世界共通の雰囲気があるのかなぁ。
ちなみにバンは往復で85レアル(約2,800円)でした。


2月27日
ブラジルの消火栓は突然ある


道を歩いているとド真ん中に平然とあるので驚く。緊急時に見つけやすいなど利点もあるのかもしれないけれど、今までに何人かぶつかって転んでると思う。

消火栓だけでなく消火器も、デカくて主張が強い。スーパーにもレストランにもだいたい消火器が設置してあって、どれもかなりデカかった。(ブラジル以外の国に行った経験があまりないので、海外あるあるなのかブラジルあるあるなのかわからない)

2/28
夜になると街を歩くほぼ全員が仮装をしている
今年のリオデジャネイロでは2月28日から「カーニバル期間」(いわゆる“リオのカーニバル”などサンバのライブが各所で催されまくる時期)に入ったので、この日から急に街中がカーニバルムードに包まれた。
カーニバルでは仮装をして楽しまなければならない。ただ賑やかなイベントというより「楽しむべき」風潮なのだそう。カーニバルの日に家でゴロゴロしていると「早く仮装して外に行ってきなさい!」って言われると知人が話していた。カトリックの大事な慣習なんだな。



3月1日
カーニバル用の山車が路駐されている
前日から一気にカーニバルムードが増したが、特に“リオのカーニバル”の会場である「サンボードロモ」という場所に近づくと、パレード用の煌びやかな山車がたくさん路駐されている。


これらがあるために道路が通行止めになったり車が詰まったりして、呼んだタクシーが全然来ないことが多いんだよな...。
ブラジルからは以上です。ではみなさま良いカーニバルを!Bom carnaval!