車にパンツをはかせてくれる人募集
車を持っていないので、まずデイリーのライターさん達に車を貸してもらう募集を呼びかけてみた。
「愛車にパンツなんかはかせたくない!!」と言って、誰も協力してもらえなかったらどうしよう……。ドキドキしながら返事を待っていたのだが、ありがたいことに、何人か名乗り出てくれた。
その中で都合が合った、当サイトではおなじみの電子工作アーティスト、よしだともふみさんの車をお借りすることとなったのだ。
採寸
採寸はガラガラの駐車場で行うこととなった。型紙は養生シートでつくることに。
ものすごく良い天気で採寸日和だが、結構風が強くて型紙を取るのが大変な状況でもあった。
そのときある物を発見した。
パンツを縫う
型紙が出来たので、日暮里に布を買いに行くことに。
大まかに計算したら8mぐらい必要ということが分かった。
8mの布で出来たパンツなんて見たことがない。
ちょっと分厚い方が良い気がしたので、フリースの生地を購入した。
アバルトがかわいい感じの車だったので、パンツもフリルをつけてかわいくすることにした。
そんなこんなで出来上がったのがこちら。
パンツをはかせる
それでは、車にパンツをはかせよう!
果たしてうまくいくのだろうか。
不安とワクワクが同居している。祈るような気持ちでパンツをはかせていく。
車にかぶせてみると、シルエットが少し気になりはじめた。
「これ取りたいですね……。パンツに合わせて車の形変えたいです」
と、よしださんが危険な発言をし始めたため、とりあえずプチプチを当てて丸みを出すことにした。
プチプチのおかけでだいぶいい感じの尻になってきたアバルト。あとは下を紐で縛るだけだ!!
こんなこともあろうかと、あらかじめにボールを持ってきていた。役立ってうれしい。
パンツをはかせる作業は意外と肉体労働だった。このあとよしださんと休憩にお茶を飲みに行ったのだが、帰ってくると数名アバルトの周りに集まっていた。
パンツをはいただけで一気に人気者になったアバルトであった。