特集 2019年2月20日

東京の最高峰でゆるく冬キャンしてきた

寒い山で食べる肉はうまい。

東京の西の果てに雲取山という山がある。東京都の最高峰で、標高は2017m。2017年は標高と年が同じということで大いに賑わった。

雲取山への登山道の途中に、奥多摩小屋という山小屋がある。昭和34年に建設され、多くの登山者に親しまれてきた(僕はテント泊しかしたことないんだけど)。

この山小屋が2019年3月末で閉鎖される。閉鎖される前にもう一度テント泊をしたくて行ってきました。

※筆者はそこそこ山に登っているので緩くキャンプ気分で登っていますが、2000mの雪山なのでそれなりの準備が必要です。登るにあたって装備、計画、登山届などの準備はしっかり行っています。ホントはあまり緩い山ではありません。

あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。

1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー)

前の記事:ゲームでおなじみの干し肉を食べたい(デジタルリマスター版)

> 個人サイト keiziweb DIY GPS 速攻乗換案内

 

雲取山までの道のり

雲取山に登るコースはいくつかありますが、人気があるのは鴨沢から登って山頂を往復する鴨沢コースです。奥多摩駅からバスで50分ほど。バス停の裏からすぐに登り始められます。

 

行程としてはこんな感じ(実際のGPSログです)。一部ショートカットや寄り道をしてしますが、基本的には同じ道を往復します。

出発は早朝

僕が住んでるのは東京の東の果てなので、西の果てに行くには早起きが必要です。5時起きで6時の電車に乗って奥多摩駅へ。

奥多摩駅に着くとバス停は長蛇の列が出来ていました。

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早朝の葛西駅。人がいない。
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電車を降りたら速攻で列に並ぶべし。丹波行きか鴨沢西行きで鴨沢バス停に行けます。

 トイレは鴨沢のバス停にあるので、50分我慢できるなら並んでしまうほうがいいでしょう。

人数が多い場合は臨時バスが出るので、座れなそうなら後続のバスに乗ったほうがいいです。並ぶのが遅いと選択の余地なく立つことになります。なので電車を降りたらすぐ並ぶのが重要です。

登っていく

緩やかな登りが続きます。2月ですが雪はなく、天気も良くて気温も高め。春の山を歩いてる様でした。

雲取山は標高2017m、通常は2月頃になると雪が積もります。が、今年は特に雪が少なくてかなり標高が上がっても地面が見えていました。

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雪はとても少なめ。地面も凍ってないので普通に登山靴で歩けます。この辺で標高800mくらい。

 

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堂所(どうどころ)でも雪は少ない。標高1250m。

途中の七ツ石にある水場で水を補給します。ここの水場は1年中出ているので安心です。管理してくれてる関係者に感謝して水を汲みましょう。 

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山の水場は枯れていることがあり、汲める保証はありません。でもココは鉄板。
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水を担いで登るのは大変なのでありがたい。2リットル汲みました。

その後は、日当たりがいい場所は地面が露出してたり、日陰は雪が積もってたり凍ってたり。左の斜面に落ちたら、死なないまでも骨折くらいはしそうな道を歩いていきます。 

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ここは雪がないけど。

 

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少し進むと積もってる。左に落ちないように慎重に歩きます。
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倒木の根が道を塞いでたりします。ここは左に落ちると結構大変(人によっては死ぬかも)。

雲取山に続く尾根(石尾根)に合流

鴨沢からの登りが終わり、石尾根という尾根に合流しました。石尾根は雲取山の山頂から奥多摩駅まで続く尾根で、なだらかな道を気持ちよく歩ける好コースです。

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石尾根まで来ると少しだけ積もっていました。

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奥多摩小屋を目指して、石尾根を歩く

石尾根は防火帯になっているため尾根上の木が伐採されており、南側の展望が開けています。日当たりが良いので雪も少なめです(もちろん積もることもあります)。

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『ダンシングツリー』という名前で知られている木。
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本当に雪が少ない。
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五十人平のヘリポート。平らですがこの辺にテントを張ってはいけません。
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奥多摩小屋。2019年3月末で閉鎖されます。
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トトロっぽいもの。

小屋に着いたら受付をしてテントを設営します。テント場代は500円。ちゃんとお金を払って泊まりましょう。

なお、ビールなどの販売はもう行っていないので、もし飲みたいなら自分で担ぐか途中の七ツ石小屋で買う必要があります。

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テント。雪予報のせいか空いてたので良い場所を取れました。テントを張るときは平らな場所を選びましょう。凸凹があると寝るときに困ります。

テントを張っても時間が余っていたので、とりあえず山頂へ。もう何度も歩いているコースなので地図など見なくても迷いません。

しかし、本当に雪がない。雪山を歩きたかったんですが、ちょっと残念ですね。

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南を見ると富士山。富士山も雪が少ないみたいですね。
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山頂が見えてきました。山頂近くでも雪がない。
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到着。
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はい、ここが雲取山の山頂です。流石にちょっと雪がありますね。

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雲取山の山頂はこんなところ

山に登らない人はなかなか来ない場所だと思うので、ちょっと説明しておきます。

山頂には2017年に石碑みたいなものが作られまして、こんな感じです。

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巨大な石の標識。埼玉県と東京都の連名です。一部では墓石みたいと言われてたりする。
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PC成りすまし事件のときに犯人がUSBメモリを埋めた三角点。埋まってるときに僕も登ってたんですけどね。掘ったら見つかったんかな。

雲取山は東京都、埼玉県、山梨県の三県境になっているため、それぞれの山頂標識が立っています。山梨側は若干地味ですがきちんと抑えておきましょう(石尾根を登ってすぐのとこにあります)。 

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こちらは山梨県の標識。これくらい地味な方が好みですね。

風も無いのでトイドローンで自撮りしました。86gのトイドローンなので無人機としての制限は受けません。TELLOという1万円ちょっとのやつですが、なかなかキレイに写ります。 

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山頂でトイドローン自撮り(周りの方には説明しました)。風が強いと飛ばせませんが、無風だったので飛ばせました。
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山梨側の山頂でトイドローン自撮り。逆光でもそこそこ写ります。

山頂には避難小屋があり、緊急時に泊まることが出来ます。と、いう事になっていますが、実際は普通に計画して泊まる方が大多数です。 ただし、避難小屋は空間が広い分テントより寒かったりするので防寒の備えが必要です。

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無人避難小屋。泊まるのに料金などは掛かりませんが(山域によってルールは違います)、出る前に掃除していきましょう。もちろんゴミを残していくなどは言語道断ですよ。

はい、一通り楽しんだらテントに戻って宴です。

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雪の少ない石尾根をテントまで下ります。

このために登ってると言って過言ではない

肉を食う、そのためだけに山に登ってると言っても過言ではありません。ザックの重さは20kg。肉と酒って重いですね。

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肉、ホルモン、野菜。冬なので生肉の持ち運びが楽でいいですね。保冷剤とか要らない。

山のテント場は普通焚き火ができないので、火はガスコンロやアルコールストーブなどを使いましょう。

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焼いていきます。ビールは一番搾り。

まずはホルモンから。脂がたくさん出るのでナスなどの野菜に吸わせます。 

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プリプリのホルモン。脂が甘い。いいですか?脂は甘味です。

外で食べるホルモンと、冷えたビールの美味しさは異常です。異常を楽しみましょう。

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雪見ホルモンです。最高かよ。

雪はないと言っても、だんだん寒くなってきたのでテント内に移動。 

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テーブルは自作しました。折り畳める足をCADで作って3Dプリンターで出力、ベニヤ板にネジ止めしました。モデルデータはコチラ。

テント内にはロゴスのピクニック サーモマットを敷いています。テントの床そのままよりも文化度が上がり、温かみも出ます。コンパクトにまとまるのでパッキングもしやすくおすすめ 

肉も焼いていきましょう

牛の肩ロース、マイタケのみじん切り、水、塩少々をジップロックに入れておきました。マイタケはタンパク質分解酵素を含むので、どんな硬い肉でも柔らかくしてしまいます。

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テロテロに柔らかくなった牛肉。
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運動したあとはタンパク質を摂る必要がありますからね。
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いいですか。山では肉です。肉を食べましょう。
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世の中には良いピンクと悪いピンクがありますが、これは良いピンクです。

ありがとう、牛。 

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スパイスを効かせたりします。調味料ケースも3Dプリンターで自作しました。モデルデータはコチラ。

暗くなってきましたが、ランタンを忘れたのでヘッドランプ(ヘッデン)を上から吊るしました。上からの光は文明の象徴です。ランタンはキャンプにおいて超重要。 

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ヘッデンをランタンにするためのクリップも3Dプリンターで自作しました。小さいS字フックもついでに作りました。3Dプリンターはキャンプを豊かにします。みんなも買おう。モデルデータはコチラ。

まだまだ食べます。山登るのにたくさんカロリーを使ったので、ここまで実質マイナスカロリーです。そして、米は別腹。 

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肉の脂でパックご飯を炒めていきます。炭水化物と脂と肉の重婚です。すごい。

最後はチーカマと柿の種とウイスキー。スマホにダウンロードしておいた動画を見ながら夜は更けていきました。

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ダラダラすごす山キャンプの楽しさよ。この時点で18時半です。早い。
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おやすみ、牛。

朝、雪山になっていた

夜通し何かが降ってる音がしてましたが、トイレに行ったら雪が積もってました。

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おお、雪が積もってる。

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朝ごはんは味噌汁と焼き肉まん

登山の朝は早い。なぜなら寝るのが早いから。5時半に起きて、まずはお湯を沸かします。テントの壁は凍ってたので氷点下ではあったみたいですね。

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温かいものをお腹に入れないと寒くて動けません。

主食は紀文の肉まん。デカくて美味しいのです。

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肉まんです。

焼きました。

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良い焼き色です。このためだけにホットサンドメーカーを持っていきました。重い。

味はと言うと、ちょっとボソボソしてました。蒸して柔らかくしてから焼いたほうが良さそうです。 

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酢醤油と辛子があったらもっと良かったと思うので、要研究です。

 

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夕方3人パーティが来て3張りのテントが周りに増えました。今っぽいですね。

昨日と打って変わって雪山です。たった一晩でこうも変わる。これが山の面白さと怖さですね。

山の上では寒さや悪天候に耐えられる装備を持っていないと命に関わります。防寒着や緊急用の装備(簡易テントや救急用具、ヘッデン、雨具、GPS(スマホの登山用地図アプリでもOK)、地図、コンパスなど)をきちんと持ち、正しく使いましょう。

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雪化粧の石尾根。美しい。
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奥多摩小屋も白くなりました。

奥多摩小屋は老朽化のため今年度末で廃止され、今のところ再建の予定は無いようです。 廃止されたあとはトイレもテント場も使えなくなります。

残念ですが、僕が1億円とか寄付できるわけじゃないのでなんとも言えませんね。前澤さん、どうですか。

また山頂を目指すことにした

せっかく雪が積もってくれたので、もう一度山頂に行くことにしました。だいたいテントから1時間くらいです。

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ヘリポートも雪に覆われました。

雪が積もっているのと、地面が凍ってるのでチェーンスパイクを付けます。

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手軽に着脱出来て滑りにくくなります。
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こういう小さい爪が付いています。

朝でも粉雪みたいなのが降っていて、ウェアに雪の結晶が付いてました。かわいいですね。 

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キレイな六角形。南房総出身なので雪を見ただけでテンションが上がります。
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右に行くと雲取山荘に行く巻道の分岐。この巻道(山頂を避ける道)は雪が吹き溜まってたりして歩きにくいので、実は山頂を経由するのと時間的な差はありません。

 ガスの向こうに避難小屋が見えます。

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朝の雪山は特に美しい。
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なんか青くなりすぎましたが、雰囲気的にはこんな感じです。
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山梨側の標識で三脚自撮り。

山頂から帰ってテントを撤収したら下山。道中、七ツ石山に寄りました。

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6年前にコンパスを狂わせる石を探しに来た山ですね。この記事。

七ツ石山の山頂からは雲取山が見えるはずですが、未だにガスの中でした。

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1900m以上はガスの中ですね。雲の中です。まさに雲取山。
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最近再建された七ツ石神社。七ツ石山頂の少し下にあります。お参りしましょう。

七ツ石山から降りたら、もうあとは鴨沢まで下るだけ。下るだけと言っても、事故の多くは下山中に起きます。最後まで気を抜いてはいけません。

なんて事ない道で死亡事故が起きるのです。

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こんな普通の道で人が死にます。それが山です。
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ここでも滑落事故が起きて人が死にました。落ちれば死にます。落ちないように注意しましょう。

 


山は良い。山でのキャンプはもっと良い。

山でテント泊して肉を焼いたり酒を飲んだりするのはとても楽しい。でも、荷物が重かったりして結構大変。

なので、それぞの基準でゆるくキャンプ出来る様な山を探すといいと思います。あるいは、体力を付ければ多くの山が緩く感じるようになります。がんばれ。

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家に帰ったら猫が丸々してました。

 

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