特集 2026年10月1日

冷めたコロッケをアツアツに見せる方法

10月に入って秋めいた気候になってきた。食欲の秋だ。
温かい食べ物が重宝される季節である。

しかし僕はアツアツのものを持つことがすごく苦手なのだ。なんとかしたい。

1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー)

前の記事:ルービックキューブを自動で解こうとするが全然解けない装置

> 個人サイト >むだな ものを つくる >ライターwiki

テレビで見るアレをやりたい

手の皮膚が薄いのか、熱いものを持つとアチチチチ!!となってしまう。
ホットコーヒーもスリーブをもらわないと熱くて持てないくらいである。

チーズトーストを手でちぎるとこういう感じになる。撮影だから派手にやっているのではなくて本当にこうなる。あっちー!

そんな自分が憧れているのが、テレビのグルメ紹介でアツアツの食べ物を素手で割ってみせる演出である。

焼きいもをこう手で割るやつ、テレビであるじゃないですか。

割ったところから湯気が出て、おいしそう~!と思う。

が、絶対に熱いだろう。本当に無理そうだ。
唐揚げを手で割るのも見たことがある。正気か?

このまま憧れで終わるのだろうか。何かテクノロジーの力で実現できないものか。

そんなことを当サイトの企画会議でしゃべっていたら、Webマスターの林さんが「スモークマシンがありますよ」と言い出した。
買ってみたものの全然使っていないとのこと。

せっかくなのでお借りした。
ボタンを押すとこんな感じでスモークが出る。

まさに湯気のようだ。

これをうまく使えば、冷めた食べ物でもアツアツに見せられるのではないだろうか。夢が叶うかもしれない。

いったん広告です

見た目だけアツアツにしたい

いろいろ考えてみたが、食べ物を手で割った瞬間に後ろからスモークマシンの煙を出せば、アツアツの湯気に見えるのではないかという案が出た。

つまり先ほどの焼きいものイラストで言うと、壁のうしろからパイプが出ているような装置がいいのではないか。素朴なイラストが続いて恐縮です。

これを実際に作ってみると、こんな感じになった。

雑な撮影ボックスの真ん中からチューブが出ている見た目になっている。
このチューブから出てます煙が!

いい煙の出具合である。

重要なのは煙を出す方法だ。
食べ物を割った瞬間に煙を出す必要があるし、食べ物を割るのに両手が塞がった状態でも煙を操れるようにしないといけない。

そこでフットポンプを用意した。浮き輪を膨らませるときに使うやつ。
フットポンプのホースはタッパーにつながっていて、
タッパーのフタからチューブが出るようにしている。
あらかじめスモークマシンの煙をタッパーに入れて密閉すれば準備完了だ。

こうすることで、フットポンプを足で踏む瞬間にチューブから煙を出すことができた。

こんなふうに動いてます。レスポンスが早くていい。

これを使って、冷めた食べ物をアツアツに見せたい!

⏩ 見た目だけアツアツにしていこう!

▽デイリーポータルZトップへ つぎへ>

記事が面白かったら、ぜひライターに感想をお送りください

デイリーポータルZ 感想・応援フォーム

katteyokatta_20250314.jpg

> デイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」が届きます!

→→→  ←←←

 

デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

デイリーポータルZを

 

バックナンバー

バックナンバー

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ