メジャースポット箕面大滝
箕面に観光で行くとなれば、箕面の滝、ということになります。
箕面の滝の良さはなんといっても「ちょうどいい」ところです。
阪急箕面駅を出て、沿道のお店や清流、そして秋には紅葉を見ながらほどよい傾斜の道を40分くらい歩くと、いい感じに迫力のある滝がバーンと見えるのです。とにもかくにも行きやすい。
私は地元の滝がこんなにも上げ膳据え膳だったから、反動で酷評されている滝に行ったのかなと思います。
一時期、地元民のなかで「箕面の滝は山のトンネル工事の影響で水量が減り、人工ポンプで水を流している」という噂があったのですが、
もみじの天ぷら
箕面の山は秋になると紅葉が見事で、それを見に来るお客さんで週末の阪急箕面線は激しく混みます。
箕面の売りである紅葉を生かしたお菓子が、
塩漬けにしたリアルもみじに衣をつけて揚げた一品。
紅葉は「風情」担当でありながら、サクサクとした食感も発揮しています。天ぷらの衣がはちゃめちゃに仕事していて、久しぶりに食べると「え、こんなおいしかったっけ・・・?」と毎度のごとくびっくりします。
滝道沿いにもみじの天ぷらを売る店がいくつかあり、食べ歩きできます。
箕面温泉スパーガーデン・箕面観光ホテル
滝へと続く道の入口に、
「箕面で有名なホテルといえばここかなあ」といったスポット。テレビCMでのキャッチーなメロディが有名です。
地元の有名施設は、存在してくれてるだけでなんかありがたいです。
スパーガーデンは目まぐるしく変化し、かつては巨大スケートリンクがあり、いち早くドクターフィッシュセラピーもやってました。あの角質を食べてくれてた魚たちはまだいるのでしょうか。
そして今年からメンテンナンスのため長期休館に入るとのこと。
「ほんまにメンテナンス休館なんやな・・・?閉館じゃないよな・・・?」と胸がザワザワします。リニューアルオープンを心待ちにしています。
言いすぎている「唐人戻岩」
滝までの道は歩きやすく、しゃべりたおしても息が上がらないので、中高生の時は友達と軽い散歩に使っていました。
滝道には見どころも多く、
そしてマイベストは、
音音訓訓という長めの重箱読みがなんかもどかしいこの岩、
子供の時は「そうなんや」くらいにしか思ってませんでしたが、大人になった今、「確実に言い過ぎや」と思えて好きです。(「中国の唐のほうが巨岩多いやろ」と心に思います。)