特集 2025年1月14日

北大阪の箕面市のみどころをそっと教えたい

メジャースポット箕面大滝

箕面に観光で行くとなれば、箕面の滝、ということになります。

1月の滝はこんな感じ。

箕面の滝の良さはなんといっても「ちょうどいい」ところです。

阪急箕面駅を出て、沿道のお店や清流、そして秋には紅葉を見ながらほどよい傾斜の道を40分くらい歩くと、いい感じに迫力のある滝がバーンと見えるのです。とにもかくにも行きやすい。

私は地元の滝がこんなにも上げ膳据え膳だったから、反動で酷評されている滝に行ったのかなと思います。

なんと☆4.3。まごうことなきスター滝です(Google mapより)

一時期、地元民のなかで「箕面の滝は山のトンネル工事の影響で水量が減り、人工ポンプで水を流している」という噂があったのですが、

箕面の滝のマップに、「人工じゃないですから!!」と市が強く主張する記述がありました。
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もみじの天ぷら

箕面の山は秋になると紅葉が見事で、それを見に来るお客さんで週末の阪急箕面線は激しく混みます。

箕面の売りである紅葉を生かしたお菓子が、

「もみじの天ぷら」です。

塩漬けにしたリアルもみじに衣をつけて揚げた一品。

紅葉は「風情」担当でありながら、サクサクとした食感も発揮しています。天ぷらの衣がはちゃめちゃに仕事していて、久しぶりに食べると「え、こんなおいしかったっけ・・・?」と毎度のごとくびっくりします。

滝道沿いにもみじの天ぷらを売る店がいくつかあり、食べ歩きできます。

胃にもみじがある状態で、もみじを観るのも乙です。
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箕面温泉スパーガーデン・箕面観光ホテル

滝へと続く道の入口に、

いかしたエレベーターがあります。
ここは箕面温泉スパーガーデン・箕面観光ホテルです。

「箕面で有名なホテルといえばここかなあ」といったスポット。テレビCMでのキャッチーなメロディが有名です。

経営に暗雲が立ち込めまくったものの、大江戸温泉物語にリニューアルして今も営業を続けています。

地元の有名施設は、存在してくれてるだけでなんかありがたいです。

スパーガーデンは目まぐるしく変化し、かつては巨大スケートリンクがあり、いち早くドクターフィッシュセラピーもやってました。あの角質を食べてくれてた魚たちはまだいるのでしょうか。

そして今年からメンテンナンスのため長期休館に入るとのこと。

いろんなコンテンツがばっさり終わる模様。

「ほんまにメンテナンス休館なんやな・・・?閉館じゃないよな・・・?」と胸がザワザワします。リニューアルオープンを心待ちにしています。

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言いすぎている「唐人戻岩」

滝までの道は歩きやすく、しゃべりたおしても息が上がらないので、中高生の時は友達と軽い散歩に使っていました。

滝道には見どころも多く、

「探偵!ナイトスクープ」でよく館長が登場していた箕面公園昆虫館や、
たまにオオサンショウウオが見れる川(このときはしっぽが見れた)などなど。

そしてマイベストは、

唐人戻岩(とうじんもどりいわ)です。

音音訓訓という長めの重箱読みがなんかもどかしいこの岩、

「でかすぎて、唐の貴人がびっくりしちゃって滝を見ずに帰った」という伝説があるとか。

子供の時は「そうなんや」くらいにしか思ってませんでしたが、大人になった今、「確実に言い過ぎや」と思えて好きです。(「中国の唐のほうが巨岩多いやろ」と心に思います。)

あと自分が大きくなるにつれて、「そんなに大きくもないなあ」と思えてくるのも好きです。

⏩ 箕面萱野駅開通

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