デイリーポータルZのライター陣から、字の汚さに自覚のあるメンバーを募った。参加者は以下の4人だ。
全員で検討したが函館には読めず、「これは本当に函館か?」とみんなが疑問に思い始めたころ、伊藤さんがぽつりと言った。
字を褒められるととても嬉しい
それぞれが自分の字の汚さを熱弁したところで、ようやく本題の汚い字の褒め合い会に入っていく。
1分間、集中して字を書く。
本当に汚いと文字かどうかもわからなくなるので、「汚いがぎりぎり読める」ぐらいの字を目指して書いてもらうことにした(目指さなくてもそうなる気もした)
書き写したら、いよいよ褒め合う会だ。
まずは僭越ながら発案者の私からみんなに褒めてもらうことにした。
いままで誰にも字を褒められたことがなかったので、小さなことでもかなり嬉しい。
しっかり見れば、自分の字にもいいところはあるのだ。いままで汚いながらも字を書いてきてよかった。
⏩ 汚い字はセキュリティが高い