特集 2023年9月29日

川崎水族館は魚以外の見どころが多すぎる

川崎水族館(カワスイ)の年間パスポートを買った。何度か訪れた筆者が声を大にして主張したいのは、カワスイは魚以外も楽しめるということである。

1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。

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> 個人サイト ほりげー

カワスイの年パスを買った

カワスイは川崎駅前の商業ビルにある水族館である。川崎市在住の筆者にとってみれば、思い立ったらすぐ行ける水族館である。頻繁にイベントが開催されることもあり、思い切って年パスを買ってみた。

カワスイ入り口の様子
駅前のビルの10階に突如として現れる水族館

何度か訪れてわかったことがある。カワスイは魚以外の要素の力の入れようがすごい。そしてとても楽しい。

 

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いきなりミミズクのお出迎え

入場して最初に展示されているのは、ミミズクである。

「9月15日就任副館長ロット(トルクメニアンワシミミズク)」という案内板
しかもカワスイの副館長。最近就任したばかり。
展示されているミミズク
かわいい~!

 「あれ、水族館に来たんだよな?」と全力で不安にさせてくる。

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企画がたくさん

カワスイは企画・イベントがすごい。例えば、謎解きのキットが売られているのだが…

謎解きイベント「ナゾスイ -謎が泳ぐ水族館-」のポスター
水族館内を周遊する謎解きだ。

この謎解きが1種類じゃなくて、5種類もある。1種類解くのに1時間~2時間かかるので、全部クリアするには何回か訪れる必要があるのだ。年パスを買ったのは半分このためともいえる。

謎解きイベント用のクイズが壁に貼られている。その手前には手作りのクイズが置かれている。
館内はいたるところに謎解きイベント用のクイズが貼られているし、それとは別に手作りのクイズもあって全体的にごちゃごちゃしている。

この手作りクイズがまた面白いので、ぜひやってほしい。 

クイズ「カワスイには魚類飼育クルーって何人いるの?」①60人以上②23人③8人
ひとつだけどうしても紹介したい問題。

 答えをここに書くわけにはいかないが、「カワスイの飼育クルーさん、大変すぎる…。おつかれさま…!」と心から労いたいと思った。

企画は謎解きだけではない。同時並行でいくつも開催されているのだ。 

「カワスイうんこ水族館」のポスターと、「カブトムシ クワガタ展」のポスター
うんこ水族館という企画が開催されており、水槽のいたるところにカラフルなうんこシールが貼られている。うんこ水族館って何。

しれっと流してしまいそうになったが(うんこだけに)、左のポスターもよく見てほしい。

カブトムシ・クワガタ展~カワスイに来たはずなのにどう見ても森の中にいる件~
え、うそでしょ……?

水族館なのにカブトムシとクワガタの展示をしているのである。サブタイトルでカワスイ自身もそのおかしさを自覚している。

残念ながらこの記事が公開される頃には開催終了となっている。でも安心してほしい。10月にはあらたに進撃の巨人とのコラボ企画が始まる。 水族館と巨人がいったいどう関係するのか、正直なにもわからない。かなり楽しみである。

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カブトムシとクワガタがすごかった

先ほどの「カブトムシ クワガタ展」を実際に見てきた。

黒ベースに黄色いツヤのあるクワガタが昆虫ゼリーを食べている
ラコダールツヤクワガタがいままさにゼリーを食べている。かっこいい。
2匹のカブトムシが岩の上で角を押し付け合っている。
こちらは標本展示だが迫力のあるコーカサスオオカブトだ。

 けっこうな広さのスペースが使われて8種類のカブトムシやクワガタが展示されていた。水族館なのにかっこいい虫も見れてお得!

説明プリント「カワスイの仲間たちの分布。カワスイのテーマの1つ「熱帯雨林」はカブトムシ・クワガタムシにとってすみやすい環境がそろっている!」と書かれている。
カワスイのテーマの1つに熱帯雨林があり、それでカブトムシやクワガタの展示をしていたのか。なるほど。半分ぐらい納得できた気がする。

 カブトムシとふれあえるコーナーもあり、その入り口にはカワスイ職員の体当たりレポートが掲載されていた。

手書きの紙に「昆虫ゼリーを食べてみた!結果:おいしいけどゼリーの方がいい!」と書かれている
カワスイにデイリーポータルZみたいな人がいる。
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どうぶつと触れ合える

ここまでは企画展の話がメインだったが、常設の展示でも魚以外を多く楽しむことができる。

カワセミという鳥。顔が白く胴体が黒い。
ワライカワセミ。鳴き声が人の笑い声に似ているらしい。
木に同化したヤモリの展示
トッケイヤモリ。「トッケイ!」と鳴くらしい。
左に緑色のイグアナ、右側に黒くて小さい猿が並んでいる
グリーンイグアナとコモンマーモセットの貴重なツーショット。

かっこいい動物やかわいい動物に会える。それがカワスイだ。年パス買ってよかった~。仕事終わりにふらっと癒されに来ることもできる。

極めつけは、カピバラとのふれあいコーナーだ。

筆者がトングを使ってカピバラに草を食べさせている
かわいい~。300円でエサやり体験をした。
コップの中のエサが空になった筆者と、それを見つめるカピバラ
ごめん、もうエサはおわり。そんな目で見ないで~。

カピバラにふれあえる水族館。なんてすてきなんだ。これだけのために来てもいいぐらい心が満たされる。 

ナマケモノが片手で木にぶらさがりこちらを見ている
ナマケモノもこっちを見ている。

 ナマケモノが思ったより活発で笑ってしまった。

ナマケモノが筆者の目の前でロープ渡りをしている
あいさつしてもらえた!
ガラス張りの天井で日光の射す明るい空間
嘘みたいだが、川崎の駅前のビルである。もっと言えば、水族館である。
赤い鳥と、くちばしが黄色い黒い鳥が天井近くに並んでいる
見つけられたらラッキーなショウジョウトキとオニオオハシ。3回目の来園で初めて見つけられた。

⏩ 魚とそれ以外、どっちが多いのか!?

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