僕は愛知が地元なので、たまに車で帰ることがあるのだけれど、そんなとき必ず立ち寄るのが伊勢湾岸自動車道に併設された刈谷ハイウェイオアシスである。
全国にいくつかある「ハイウェイオアシス」という施設は、ただのサービスエリアではない。高速からも下道からも入場することができるレジャー施設だ。
中でも愛知にある刈谷ハイウェイオアシスは気合が入っており、なにかの調べで、ディズニーランド、ユニバーサルスタジオについでテーマパーク部門の入場者数第三位をむしり取っていたのを見たことがある。
そんな刈谷ハイウェイオアシスのみどころを、今回は順番に紹介していきたい。
まずはこちら
トイレが豪華
刈谷ハイウェイオアシスに来て、まず目につくのがこのアーチ状の門を持つ宮殿のような建物である。
これは宮殿でも結婚式場でもない。トイレである。
何度言っても信じてもらえないので何度も言うが、この建物自体、ぜんぶがトイレなのだ。トイレ!トイレだよこれ。
総工費は4億と聞いた。
さっきテーマパーク部門で第三位と書いたが、トイレ部門があればぶっちぎりの一位ではないかと思う。「豪華なトイレ」で生成AIにお願いしてもここまで出てこない。
しかしまだだ。まだ驚く余地を残しておいてほしい。VIPトイレである。
そのドアーはアーチ型をしており、手をかけるとのれんに腕押ししているかのごとく軽さで開く。
VIPトイレの中はこんなだ。広い。スーパーの鮮魚コーナーくらいの広さがある。おしっこしたかったが、さっき一般向けゾーン(それでも十分にVIP感あるのだが)でしてしまったことを激しく悔やんだ。
充実の名古屋めし
あのトイレを紹介できたことで、もう刈谷ハイウェイオアシスの魅力の半分はお伝えできたと胸をなでおろしているのだが、考えてみてほしい、まだ別棟のトイレを覗いただけである。これから紹介するのが本宅、刈谷ハイウェイオアシスだ。
刈谷ハイウェイオアシスの本宅に入ると、まず目を引くのは食事できるゾーンの荘厳さである。すこし照明を落とした場内は、やる気と驚きで満ちている。
昨今、若者が海外旅行に行きたがらない、という話を聞いた。それは刈谷にハイウェイオアシスがあるからではないのか。
知らない国でおつりをごまかされることに怯えながらフリーWi-Fiを探したりするストレスを考えたら、東京から車で3時間(遠い)で来られる刈谷ハイウェイオアシスの快適さが若者に刺さるのは自明である。
ファミマがとくべつ
併設されているコンビニにも油断はできない。
いわゆるファミマなのだけれど、そこはオアシス刈谷店、ただのコンビニで終わるわけがない。期待して入ってみてほしい。オアシスの名前はあなたを裏切らない。
陳列商品がいちいち名古屋くさくて最高なのである。
しかも次々と売れていくのであろう、商品を切らさないよう、補充用のダンボールがおしみなく詰まれていて安心感がある。
ファミマ店内にはクレーンゲームコーナーもある。



