ちゃんと裏に書いてあった
カンパン料理を作り始めてだいぶあとになって気づいたが、パッケージの裏にもレシピの案内が書いてあった。
いかにパッケージをしっかり見ていないか、反省した。
これだけの量を一人では食べきれないので、晩ごはんとして食卓に出し、家族にも食べてもらおう。
3品中2品が揚げ物で、さらにメインの材料がカンパンだったため、全体的に茶色い晩ごはんに仕上がった。茶色いものはうまい。
ミラノ風カツレツは揚げてから時間が経ってもカンパンの衣のおかげでザクザク感が残っていて、家族にも好評だった。ソースやハーブソルトで味変しながら、最後までおいしくいただいた。
ピザは見た目こそいいものの、生地となるカンパンの砕き方や混ぜ方が甘かったせいか、持ち上げるとボロボロ崩れてしまった。しかしバジルやサラミと一緒に食べると味はやはりピザで、スプーンですくいながら食べるという新しいピザの食べ方で完食した。
つくねは家族からドーナッツだと思われていた。写真には写っていないが、最終的にでかいつくねが合計14個もできたので、みんなで一生懸命食べた。
おそらくつくねで使うカンパンは、もっと細かく砕くのが正解だろう。でもこれはこれで、カンパンを感じながらつくねを楽しめるいい粗さだ。自分にそう言い聞かせ、まるく収めた。
そして特筆すべきは、どの料理も基本カンパンの味で、カンパンをそのまま食べた時と同じようにめちゃくちゃおなかにたまる。そのため、今回のように同時に複数品作ると後半からフードファイター状態になるので、1品ずつ作ることをおすすめする。
普段料理の材料としては使わないカンパンを用いて料理したり、これまで食べたことのないカンパン料理が食べられたりといった点では、まさに『わくわくレシピ』だった。
カンパン料理を作り始めてだいぶあとになって気づいたが、パッケージの裏にもレシピの案内が書いてあった。
いかにパッケージをしっかり見ていないか、反省した。
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