ちょっと聞いてよ 2023年4月11日

エビの卵とじに天かすを入れたら実質天丼

在宅の折にキユーピー3分クッキングを見ていた。

親子丼に天かすを入れるという「たぬき丼」なるものを作っていた。

そのときに料理の先生がさらっと言っていたアレンジレシピが気になって仕方ない。試してみよう。

1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。

前の記事:さつまいもを強めにチンすると犬とヒトのおやつにちょうどいい


理論上は天丼

3月27日放送の「鶏肉と天かすのたぬき丼」の回での話だ。

たぬき丼は、鶏肉を卵でとじる、普通の親子丼に、天かすを入れることでボリュームを上げる天才的レシピ。 

この時は鶏胸肉を使っていたが、「エビを代わりに入れるとエビ天丼みたいになっていい」と近藤幸子先生が言っていた。

たしかに、理論上はえび天丼の卵とじだ。

筆者はエビが大好きである。そして卵とじも好きだ。つまり海老天卵とじ丼は最高ということ。作るしかないでしょう。

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エビと玉ねぎを煮る。

番組内では長ネギを使っていたが、家になかったので玉ねぎで代用した。

あと先生は具材から出汁が出るので醤油とお砂糖だけでいいと言っていたが、筆者は化学の力を信じているのでほんだしを入れた。引き算の料理というものをそろそろ学んでもいいかもしれないと思うのに、いろいろ入れてしまう。舌が子供なので。

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ここで天かすの登場。

天かすを使う機会はほとんどないが、幸いちょっと前にたこ焼きを作ったので家にあった。消費に困っていたのでここぞとばかりに使っていく。

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レシピでは結構な量を入れていた。
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しなしなの衣がすきなのでちょっと馴染ませる。

レシピ通りだと、天かすを入れた後すぐに卵を入れていた。サクサク感を残したい人はそれに習うといいだろう。筆者は緑のたぬきのかき揚げもしなしなで食べます。

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卵と三つ葉を入れて蓋をして蒸す。
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完成!!丼がかけていることに後から気づいた。

卵のとろとろ感がすごくみえるが、これは水分を吸った天かすによる演出だ。

食べてみると、聞いていた通りほとんど天丼だった。つゆを吸った天かす、そして天かすの油をまとったほわほわのたまごとエビ。かなりおいしいぞこりゃ。

おいしくてうれしい丼ぶり

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よーくみると卵と同化しつつある天かすが見える。

これは、本当においしいし、うれしい丼ぶりだ。

正攻法でえび天の卵とじを作ろうとするとまず海老天を作る必要がある。天ぷらなんて家でするとなるとまずそっちがメインになる。翌日余れば作る、という副次的に発生するレシピだ。

しかし一人暮らしの筆者は天ぷらなんて作らないし、作ったとしてもエビ天なんて残るわけがない。

それがこんなに簡単に作れるなんて。工数ってこんなに削減できるんですか?先生は前職コンサルの方とかですか??

お弁当にしてもおいしいんじゃないかと思う。卵に完全に火を通しても、汁気を吸ってふやけた天かすが半熟感を出してくれる。

たまたま見ただけなのに個人的にめちゃくちゃヒットな料理と出会ってしまった。ありがとう、キユーピー3分クッキング。


カツ丼はむずかしい

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代わりにパン粉を使ったらカツ丼になるのでは?と試してみたが、水分の吸い方がものすごく、そのわりに食べる頃には存在感がなくなってあまり感動がなかった。

そもそも揚げていないパン粉ではもたらす旨味が足りないのかもしれない。天かすはすごい。

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