短い記事 2022年1月30日

イカうどんを作ってみる

これが俺のイカうどんだ。

イカそうめんという料理がある。そうめんをイメージさせる細さに切ったイカ刺しだ。

でもそうめんはオーバーだろう。あれはイカうどんではないだろうか。とはいえイカうどんを名乗るなら、イカを捏ねて生地にして麺を作るべきだろう。

よし、やってみよう。

趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー)

前の記事:南インドのピンクウォーター、パティムガムを飲んでみた

> 個人サイト 私的標本 趣味の製麺

新鮮なイカを入手する

おいしいイカうどん作りには新鮮なイカが必要不可欠。

今回は釣りたてのマルイカ(小型のケンサキイカ)でやってみます。

002.jpg
マルイカはかっこいいですね。
003.jpg
たくさん釣れたからこそ、うどんにしようと思った訳です。
004.jpg
イカを太めに切ればイカうどんですが、今回はそういう話ではないのです。

イカうどんの生地を作る

本物のうどんは小麦粉と塩水を捏ねたもの。

イカうどんはイカの身をミンチにしたものに決まっている。

フードプロセッサーでレッツゴー。

005.jpg
柔らかいから皮は剥かないでいいかな。

ウィーン。

006.jpg
どうだろう。

かなり粗い。

できることならイカ100%のうどんにしたかったが、この生地だとちょっと麺にならない感じがする。

つなぎに卵をいれてみようか。

007.jpg
卵。

ウィーン。

008.jpg
どうだ!

それなりになめらかになってくれたかな。

そうめんの細さは無理だけど、うどんならどうにかなりそうだ。

でも生地を薄く伸ばして包丁で切るのは無理かな。

いったん広告です

押出式製麺機で麺にしよう

こういうデロデロした生地を麺にするには、小さな穴から麺の形に押し出す方式の製麺機、押出式製麺機を使うに限る。

きっとどうにかなってくれるはず。

009.jpg
インドの押出式製麺機にイカの生地を突っ込む。

鍋に熱湯をたっぷり沸かして、製麺機のハンドルをぐるぐる回して麺を落とす。

おおおおおお、麺なのかこれは。

010.jpg
イカの皮のピンクが全体に広がって、なかなかのグロさだ。
011.jpg
麺といえば麺という長さ。イカそうめんもそんなに長くないからいいよね。
012.jpg
なんだこれ。

イカうどんは細長い練り物だった

なんだかすごいものができた。どこの国の郷土料理だ。

天然のイカだけど、未来の人口肉っぽい。

恐る恐る食べてみると、プリプリですごくおいしい!

さすが釣りたての新鮮なマルイカだ。

013.jpg
生姜醤油がすごく合う。

これはイカの甘みがすごく強く出ているな。普通にイカを食べるよりもイカの味がしっかり感じられるかも。これを餌にしたら魚がたくさん釣れそうだ。

そして後味がすごい。食べれば食べるほど口の中に積もるイカ感。口の中すべてがイカ。

うどんなのかといわれると、あまり麺類っぽくはない。これは細長い練り物だな。これはこれでいいものだけど。イカ肉ソーセージでもある。

014.jpg
揚げたらより練り物っぽくなった。

今回はイカの生地がちょっと粗かったかな。もし次回があれば、ちゃんと皮を取り除き、さらにきめの細かい生地にして、再チャレンジしてみたいと思う。

そうすると今度はハンペンっぽくなる気もするが。

015.jpg
丸めて揚げたらおいしかったです。
▽デイリーポータルZトップへ

デイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」がとどきます!

→→→  ←←←

 

デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

デイリーポータルZを

 

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ
↓↓↓ここからまたトップページです↓↓↓

 

今日のみどころ