vs
森の妖精 コビィ(テツandロボ)
USAはウサギのロボット。

そして対戦相手の森の妖精コビィだが、


ロボット名の「コビィ」、小人をもじったメルヘン要素かと思いきや「媚び」だったのだ。優勝よりも審査員賞が上位にあるヘボコンならではの光景である。
そんな2機の試合は…

衣装チェンジでネタマシンと油断させておいて、とにかく初速がすごい。よく見るとすごすぎて自分の配線ももげているのだ。

vs
全自動歯みがき上手かな(S川たち)
最後に、きれいに決まって爽快だった試合。
cookcookGoは、

わりとすっきりまとまったビジュアル、そして操縦は自動運転ということで、一見かなりハイレベルである。しかし使ってないセンサーが「外すとなぜか動かなくなるから」という理由で回路中に盲腸のように残っていたりと、ヘボ視点からもチャーミングなマシン。
対戦相手は、全自動歯みがき上手かな。名前を見る限り、こちらも自動操縦なのだろうか?

それはロボット相撲と関係があるのか、というツッコミはこのイベントでは100回以上してきたので脳を経由せず反射だけで言えるが、それに加えて「連打してたら全自動ではない」という要素まで加わったマシンである。
そのうえ試合では…

そしてcookcookGoは敵をフライ返しにたびたび乗せるも、自動操縦とあって、とどめの回転スプーンとの連携技になかなか持ち込めない。しかし次の瞬間…

自動操縦という難しいことに挑戦してその作戦が見事にはまった気持ちのいい試合展開だった。が、試合終了後、一緒に司会の古賀さんより指摘が。

いい作戦と、努力を尽くした実装、そして重心の高い敵。いくつもの要素が集まって生まれた、2チームが共同で作り上げたドラマなのであった。