常にヒーターのそばにいたい
職場が寒すぎるので、定期的にヒーターの前に立って暖をとっている。
セーブポイントのように頻繁に訪れるのが面倒なので、少しずつ自分のデスクの方に場所をずらしはじめ、今ではかなり近くまでヒーターを移動することに成功した。
近くなったとはいえ、ヒーターの前以外寒いことには変わりないので、やはりヒーターの前に立って暖をとっていたのだが、ある日電源が入ってないことに気づいた。
私はヒーターに物理的な暖かさだけを求めているわけじゃないのだ。一緒にいる安心感でヒーターに引き寄せられているのかもしれない……!!
ヒーターという大事な存在に気づいたとき、季節は春に近づいていた。ヒーターとの別れももうすぐだ。
もはや機能はいらない。ヒーターの存在が安心感を生んでいる。いつまでも一緒にいるために、ヒーターのぬいぐるみをつくろう!
そう思い立ち、急いでつくることにした。
完成したヒーターはこちら!
ぷくぷくと丸く太った良いヒーターができた!!なかなかかわいいぞ。
どのようにしてつくったか、説明していこう!
ヒーターを観察するために出勤
まずは設計図をかかねばならない。ヒーターを見るためだけに、休日に職場に行った。写真を見ながら家で描こうとも思ったのだが、やはり等身大のサイズにしたいし、実物を見たほうがよいと思ったのだ。
サイズがわかったので、さっそくウレタン(でかいスポンジみたいなやつ)を発注。業者じゃなくて個人で買うときは工場に取りにきてくださいと言われていたのだが、なぜか今回から郵送してくれるようになった。結構遠い場所だったので助かる……!!