デジタルリマスター 2023年11月12日

“ハンザキ”がハンバーグに似ているので作ってみた(デジタルリマスター)

テレビで見たオオサンショウウオが、すごかった。でかい。でも意外と素早い。そしてかわいい。

生息地である三重県より西では、古くから「ハンザキ」と呼ばれているそうだ。その名の由来は「体を半分に裂かれても生きている」という伝説からだそうだが、そりゃどんな名の付き方か。

さておき、このハンザキさん、見れば見るほど何かに似ている・・・なんだろう。とても身近な何かに似ている…。

あれだ!ハンバーグ。みんな大好き「ハンバーグ」にそっくりなのだ!そう思ったので作ってみることにした。名づけて「ハンザキバーグ」である。

2009年11月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー)

前の記事:地元の鉄道フェアで「犬釘」打ってきた!(デジタルリマスター)

> 個人サイト 妄想工作所

つまり1000gのハンバーグ

そのテレビ番組というのは「飛び出せ!科学くん」である。「全長2mの巨大ハンザキ」を探しにメンバーが渓流へと探検にでかけるのだが、実際には70cmくらいのものを捕獲。それでもインパクトはすごかった。重みバッチリ。ぬめりタップリ。

少なくともあれくらいのハンザキを、牛豚合挽きのハンバーグ種で再現したい。本物のハンザキは食べる機会も食べたい気もないが(それに国の特別天然記念物なので無理)、ハンバーグならバッチリだ。

それにはいったい、どれくらいの挽き肉が必要になるのだろうか。

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ハンザキのだいたいの姿(乙幡謹製消しゴムはんこ)。本当にこんな漫画みたいな姿をしているのがすごい。
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いつものハンバーグはだいたいこんな感じ。ハンザキそっくりではないか!

ふだんは300gから400gくらいで4人分、もしくはそれ以上のハンバーグを作ってるから、ハンザキはあの外観からして、ハンバーグ○○人分で・・・ええい計算できるか。とりあえず1kg買ったれ。

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ジャンボパック100g98円がうれしいね、こういうときは。

これに玉ねぎやパン粉を、これまた通常の数倍入れるのだから、まあ70cm級のハンザキはできることだろう。

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玉ねぎは丸々2個使用。
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飴色になるまで炒める。こういうところはちゃんとやろう。
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ボウル1つではとても足りなかったが、タライ持ち出すまではいかずに済んでよかった。
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粘りが出るまでこねる。こういうところはちゃんとやろう。

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