デジタルリマスター 2024年6月20日

スノードームが降ってくる(デジタルリマスター)

スノードーム、ってご存知でしょうか。透明なガラスのドームの中に人形や街並み。空間は水で満たされ、動かすと中の雪が舞う、あれのこと。懐かしささえ漂う。

おりしも今はクリスマスシーズンらしい。ここはクリスマスらしい企画を一発やってみようではないですか。というわけで、スノードームも、手作りしてみた。

2003年12月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー)

前の記事:茶室をしつらえました(デジタルリマスター)

> 個人サイト 妄想工作所

80年代を思い出す

「よく見る」と書いたが、スノードーム。その存在を私は最近忘れていた。中学生のころ、雑貨屋でよく見かけた、ような気がする。雪だるまが入っていたり、夏バージョンでサーフボード積んだフォルクスワーゲンビートルが入ってたり。

私の友人で、最近スノードームが気になるという子がいる。なんだか自分の脳の奥のスイッチがプチッと入ったような気がして、それでインターネットで調べてみた。そうしたら、愛好者がたくさんいて、たくさんページが出てきた。

paris-topaz-low resolution v1-2x.jpg
SNOWDOME NET.さん推薦のスーベニア(土産)系

そのなかの、「SNOWDOME NET.」さん(https://www.snowdome.net/)のサイトで、スノードームを手作りするコーナーがあった。「自分で作る」という発想は新鮮だったし、手作りには目がないので俄然興味がわいた。で、今回はそのサイトを参考に、スノードームを作ってみることにした。

2dome-topaz-low resolution v1-2x.jpg
これいいなあ。ロンドンの雑貨屋で購入とのこと
いったん広告です

オーソドックスにサンタで

要は「水を満たした透明な容器に小宇宙を閉じ込め、雪を降らせる」ので、材料はなんでも考えられる。

中身を自分で作ると大変なので、今までためてきた食玩(お菓子のオマケのフィギュア)を中身にしてみよう。初心者にはちょうどいいでしょう。

Rimg0016-topaz-standard v2-2x.jpg
作業台はいつものパソコンデスク

東急ハンズでは専用キットが売り切れていたので、アクリルのドーム・土台、ジオラマ用レンガ・草、ホログラムパーツ、エポキシ系接着剤など購入。こういうことでもないと絶対買わないものばかりでうきうきする。

⏩ 次ページに続きます

▽デイリーポータルZトップへ つぎへ>
20240626banner.jpg
傑作選!シャツ!袋状の便利な布(取っ手付き)買って応援してよう

 

デイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」がとどきます!

→→→  ←←←

 

デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

デイリーポータルZを

 

バックナンバー

バックナンバー

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ