大阪と東京のはま寿司でお互いに1度も食べたことのないものを食べるルール
パリ:
はま寿司に着きました!
ナオ:
こちらも! 平日の昼のピークタイムをだいぶ過ぎた時間に来てみましたが、こんなに席に余裕あるんですね。
パリ:
ですね。土日とかすごいもんな。飲みものは自由に頼んでいいルール……でいいですよね?
ナオ:
そうしましょう! 生ビール飲もう。
パリ:
はま寿司、生ビールに「小」があるのがよくて、毎回それから始めてます。
ナオ:
本当だ。気遣いが細やかだ。
ナオ:
お、ビール来た!
パリ:
こちらも!
パリ:
では、まずは乾杯!
ナオ:
乾杯!
・東京、大阪の「はま寿司」に同じ時間に集合する
・メニューを見ながら相談し、お互いに1度も食べたことのないメニューを同時に注文
・食べて感想を述べあう
・飲み物はそれぞれ自由に注文してよいこととする
ナオ:
パリッコさん、ふだんはどんな寿司を頼みます?
パリ:
たいてい毎回頼むのは、いかもの、「炙りとろサーモン」とかの炙りもの、かにみそとかたらこ系の軍艦ものも好きですね。あと、はま寿司は揚げものがうまくて! 揚げたてで出てくるんですよ。
ナオ:
へー! 揚げもの、ぜんぜん食べたことない。
パリ:
毎年秋に、季節限定で「カキフライ軍艦」が出るんですが、それが好きすぎて、必ず食べに来ます。
ナオ:
パリッコさん、はま寿司めちゃくちゃ詳しいですね。
パリ:
まだまだひよっこですが。ナオさんは?
ナオ:
私はいつも、まぐろとかいかとか、無難なものばかりで。今日はお互い食べことないものを注文してみようという話ですが、ありますか?
パリ:
いくらでも! そもそも、まぐろってそんなに頼んだことないかも。はま寿司ならこれ! っていうのが決まってしまってて。
ナオ:
なるほど。さてと……。
パリ:
なにからいきましょうね。我々の胃の容量的に、5、6品がマックスですかね。
ナオ:
うん。それぐらいがリミットでしょう。
いきなり衝撃の「生ハムオニオン」
パリ:
はま寿司は、すき家と同じゼンショーグループだから肉系も充実してるんですよね。
ナオ:
お肉系からいきますか。全然食べたことない。
パリ:
肉いきましょう!
ナオ:
パリッコさんが食べたことない肉系からぜひ!
パリ:
以前気まぐれに、カルビ系とか、ハンバーグの寿司はなんとなく食べたことあるんです。生ハムはないかも。
ナオ:
生ハムいきますか! 最初っぽいし。
パリ:
同じ値段で玉ねぎが乗ってる「生ハムオニオン」いってみます?
ナオ:
いいですね!
パリ:
頼みました!
ナオ:
私も!
パリ:
あ、シャリ半分にするの忘れた。シャリ半分ができるのも嬉しいんですよね、はま寿司。
ナオ:
小食派に優しい店だ
パリ:
まぁ1品目だしいいか。
ナオ:
うん。次からそうしましょう。そして、「生ハムオニオン」が来ましたよ。
パリ:
こちらも。食べてみましょう。
ナオ:
これは、このまま食べるのでいいのかな?
パリ:
ね。ほんのすこし玉ねぎに醤油をたらしてもよさそう。また、はま寿司は醤油の種類が多いんだ。
ナオ:
本当。どれかけるか迷うわー。
パリ:
けっきょくなにがなんだかわかってないしね。でも、毎回迷う楽しさがまたいいんだ。
ナオ:
マヨネーズも少しかかっているので、私はそのまま食べてみます。あ! うま!
パリ:
では僕も。うわ、衝撃のうまさ!
ナオ:
めちゃくちゃうまいですね!
パリ:
こんなものがたった110円でいいのか……。
ナオ:
リピート確定!
パリ:
はは! 1品目から早くも。でも確かに、これは毎度食べたい。
ナオ:
一瞬でなくなりますね。シャリ全で良かったですよ。生ハムってこんなにお寿司的に食べられるものなんですね。
パリ:
ありがとうはま寿司! いいこと教えてくれて!