もう店名「はまスパ」でもいい「ボンゴレパスタ」
ナオ:
そろそろサイドメニューもいきますかね。
パリ:
いちばん気になるっていうか、存在感が笑えるのが「ボンゴレパスタ」なんだよな。
ナオ:
うん、気になってた。これいっときますか! 注文完了!
パリ:
デザートという世界もあるんだなぁ。3色だんごとフレッシュパインが並んでる世界。
ナオ:
デザートの世界も全然知らないな。
和洋折衷
パリ:
あと、卓上のフリーのガリが、しっかり辛くてうまい。
ナオ:
そうなんです。本当にうまい。はま寿司いいぞ。
回転寿司のガリのありがたさ
パリ:
ボンゴレきました!
ナオ:
こちらもきました。いい香り!
パリ:
うまそうなんすけど!!
東京、大阪、ほぼ同時に到着
「ボンゴレパスタ」(418円)
ナオ:
食べてみましょう。うわー、めちゃうまいな!
パリ:
うめぇわ〜……この麺、すごいですね。
もちもち、ぷりんぷりんの麺
ナオ:
パスタだけど、ちょっとラーメンみたいでもあるような麺。ブラックペッパーがまた合う!
パリ:
あ! かけよう。あ! うますぎて死ぬ! ラーメンですね、これ。
ナオ:
ね! 「あさり汁そば」と呼んでもいいようなさ。これだけ食べに来てもいいぐらいですよ。もう店名も、「はまスパ」でもいい。
パリ:
ははは。そもそもこのくらいの量の麺を出してくれる店って貴重ですよね。フルサイズのパスタとかラーメンって絶対超満腹になるから。
ナオ:
確かに! これ食べて他にもまだいろいろ食べられますし。また、あさりがちゃんと美味しいでしょう。
パリ:
そうそう。あさりがたっぷりで最高です。
ナオ:
この残った汁、お店だからやらないけど、家なら絶対なにかに転用してますよね。これをベースにスープにしたい。
パリ:
確かに、この汁もったいないな。なにかできないかな。
ナオ:
リゾットにしたいほどですよねー。
パリ:
白メシないんすかね? まぐろ寿司のまぐろ抜きをたのむ?
ナオ:
それか、まぐろは胃の中に捨てて。
パリ:
はは。「胃に捨てる」という表現。で、けっきょくそれもうまいんでしょ。
ナオ:
厚焼きたまごとか、ちょっとこのだしに浸してもうまそうですね。
パリ:
それで締めます?
ナオ:
そうしましょうか! おろしの添えられた「旨だし厚焼きたまごおろし添え」で!
お皿が世界一かわいい!「旨だし厚焼きたまごおろし添え」
ナオ:
今気づいたけど、「あさりの酒蒸し」もあったんすね! パスタも美味しかったけど、「あさりの酒蒸し」でもじゅうぶん、このだしのすごさを感じられそう
パリ:
しかも200円! 安い。
ナオ:
ねー! 次にはま寿司に来たらまず、まぐろとか、いかとか、いったん頼まないでみますわ。
パリ:
はは。むしろ、とりあえずあさりの酒蒸しを「博多豚骨ラーメン」にのせてしまうとか。
ナオ:
はは! 絶対うまいですね。トリッキーな客。
パリ:
うわ、厚焼きたまご来たんですが、美味しそうなのと、お皿が世界一かわいい!
「厚焼きたまご おろし添え」(176円)
ナオ:
はは。かわいい! ストロベリー味みたいなお皿。私のほうはシンプル皿です。
シンプル皿の場合もあり
ナオ:
えーと、これはどうしよう。まず普通に食べるか。
パリ:
とりあえずひとつは普通に食べてみたい。
おろしに醤油で
ナオ:
あ、うまいな。おろし添えにして正解でした。
パリ:
うめー。あったかくて甘くて、おろし醤油がいいですね。
ナオ:
ね! けっこう甘味があるから。
パリ:
では、ボンゴレおろしたまごを。
いざそれぞれに
実食!
パリ:
……わはは! なんか、変な味!
ナオ:
なんか謎のケーキを食べてるみたいな。
パリ:
これは素直に、別々に食ったほうがいい!
ナオ:
はは! そうかも。
パリ:
最後の最後にやってくれたなー、はま寿司さんよ!
ナオ:
こっちが勝手にやっただけだけど! でも、玉子をすこし小さめにお箸でカットしてあさりだしに浸すと、玉子の甘味がちょうどよく調和します。
パリ:
なるほど。そして、このあさりだしの有効活用、まだ他にも可能性ありそうですよね。
ナオ:
ありそう!
パリ:
また、はま寿司に来て研究しないと。
ナオ:
たこ焼きを頼んでこの出汁に浸して明石焼き風にするなんてのも……。
パリ:
わー! それじゃん。
ナオ:
いや、今後も楽しみです。
パリ:
しかし腹いっぱいだわ。
ナオ:
いやー満腹だ!
パリ:
ごちそうさん!
これだけ頼んで1782円(ドリンクが小ビール&焼酎だったパリッコの場合)
パリ:
ナオさん最後に、目の前のパネルに「隠れはまずっしー」を見つけたんですが。この子、かわいくないすか?
![36.jpg](/application/themes/dpz2018sp/img/loading-min.png)
ナオ:
はは。笑ってる。
パリ:
笑ってらぁ。
ナオ:
隠れマスコットですね。
パリ:
あ、よく見たらいっぱいいる。
レーンに肘を置かれて焦るはまずっしー
ナオ:
って、やばいどうしよう。今、最後に温かいお茶を飲もうとしたら、お湯をすこしこぼしてしまって、お会計時に必要な紙が濡れてペラペラに!
パリ:
はは。これは恥ずかしい。「店長! あの変わった注文の人、会計の紙がびしょびしょでした!」。
ナオ:
はは。「ああ、あの客な。まぐろも頼まねえで、いきなり生ハムだって?」。
パリ:
これがやがて、「のせたはずの女性客がいつの間にかいなくなっていて、タクシーのシートが濡れていた」みたいな都市伝説に。
ナオ:
「あなたの知らないはま寿司の世界」
パリ:
はは。それ、まさに今回の企画内容ですね。
お会計時はご注意を