ポートレートモードの逆をいく
ポートレートモードで撮影するとなんだかいい感じの写真になる。
一眼レフであればレンズが背景をぼかしてくれるが、スマホではソフトウェアの力でそれを実現している。
写真を被写体と背景で分け、背景だけをぼかしているのだ。
ということは、その逆で被写体だけぼかすプログラムを作れば逆ポートレートモードができるのではないか。
早速作ってみたのがこちらだ。
被写体がぼやけた!

急に自分がぼやけた写真が現れて笑ってしまう。
この写真によって得られるものがさっぱりわからないのも最高だ。何がしたいんだ。
https://gyaku-portrait.stamefusa.workers.dev/
こちらのURLから試せるので遊んでみてほしい。
(撮影した画像はサーバーに送ったりせずスマホの中だけで処理されるので安心してね)
しかしこのプログラム、AIに指示して作らせたら30分で完成してしまった。
もっとこう……四苦八苦の過程があるものじゃないのか。スムーズにできてしまって物足りない。知らない道をさまよいながら作るものが見えてくるのが面白いのに、カーナビ付きのF1マシンでぶっ飛ばしてゴールしてしまった。
AIの力によってなんでもパッと実現できる世の中になっているのだろうが、ここではより試行錯誤のある実現方法を模索したい。
結論から言うね。
それ、**工作の本質**を突いています。
別のやり方を考える
ソフトウェアで実現するのはすぐにできてしまった。
ハードウェアで頑張るのはどうか?
自撮りするとき、人型のすりガラスのような板をスマホと自分の間に置いたらぼやけるように見えないだろうか。
こうしてちょうどいい大きさの自分の型紙ができたら、なんとなくぼやけそうな素材の板を集めてみる。
見当がつかないので試してみよう。
いろいろと試してみたところ、「ベースの板は透明がいい」「反射しない方がいい」といった知見が集まった。
他では使えなさそうな知見が集まるのがたまらないですね。

