おれも露天風呂に入りたい
続けてもくもくと皆で執筆していたところ、突如岩田君が「終わった!」と言い出した。
え、終わったって、まさか?
すごい、ちゃんと書けている!しかも執筆を始めてからまだ一時間半くらいしか経っていない。え?それで4,000文字?書くのめちゃめちゃ速くない?
世間一般の基準は分からないが、私はざーっと1記事書き上げるのにだいたい3時間ほどかかっている。ふだんの私の記事はおおよそ3,500文字前後なので、岩田君は単純計算で2倍くらいのスピードで書いていることになる。いや、やっぱ速いよ。
曰く話のプロット自体は事前にまとまっており、それを膨らませながら書き起こすだけだから楽だったという。いや、それにしてもすごい。ちゃんと集中できてるし。
そうか、露天風呂って書き上がった人のご褒美なんだ。
くそーっ、おれも早く書き上げて入りたい!
しかし、書くからには良いものを書きたい。露天風呂に入りたいがあまりに手癖だけで書いてしまうのは目的と手段が逆転している。落ち着け、落ち着け。
そうだ、そういえば田中君はどう?書きあがりそう?
それでも真面目に書いているし、進んでいる様子だ。田中君は田中君でえらいな。
執筆の後の飯はうまい
岩田君とおれが無事1本書きあがり、田中君もキリがいい感じになったので息抜きに夕食を食べに行くことにした。
本当は旅館の中でご飯を食べたほうがより缶詰っぽかったのだが、ちょっと予約が取れなかったのだ。まあ、すでに1本書けてるし、ええじゃろうて。
大満足だ。大満足すぎる。頑張って記事を書いたからこそのおいしさがここにある。逆に、もしこの時間までに記事が全然書けていなかったらと思うとぞっとする。


