電柱が竹に見えるのがおもしろいですね。怒った顔に見える竹も。
竹は誰もが知ってるけどよく知らない題材だし、展示も興味深い。私は山奥に住んでいたことがある、と書き手のパーソナリティも自然に出ているのもいいなと思いました。
だけどその分、キャラクターがVTuberじゃなくてもいいんじゃないかなとはちょっと思ってしまいました。実際、今回は腕も登場していますし。
でもこの点について石川さんに聞いたら気にならないということだったので、ただのジェネレーションギャップかもしれません。(林)
👑今月の掲載作品
まずは超優秀作。記事として掲載した作品をふりかえります。今月は1本!
竹、専門! 富士竹類植物園へ行ってきた(10/15 宇喜多・W・要出)
編集部より寸評


かなりニッチなところまで含め、いろいろなスポットを網羅しているという自負のある当サイトですが、この植物園のことは全く知りませんでした。世の中にはまだまだ知らないことがあるな…。
変わった竹がある、コンクリートで仕切られている、といった施設そのものの面白さにくわえ、電柱も竹に見えるとか、竹に囲まれすぎた桜などの書き手の解釈あっての面白さ、どちらもしっかり書かれている読み応えのある記事でした!(編集部・石川)
🎉佳作
原稿掲載までは至りませんでしたが、面白かった作品を佳作としてご紹介します。
編集部より寸評

調べた知識だけではなく、実践する。結果は比較しやすいように採点する。展開はパーフェクトだと思います。さらに欲を言えば進行役がぬいぐるみであることを利用していると良いかも、と思ってしまいました!
ぬいぐるみなのに、目が不気味(改造する)
ぬいぐるみなのに、中の人の個人的なことを言う
途中でぬいぐるみを外して素手が出てくる
そういう違和感があるとぬいぐるみが引き立つと思います。(林)

実際に手を動かしてみての実験、おもしろかったです!実際やってみてからの論文での裏付け、ということで説得力も倍増していました。
強いて言えば、原理がわかった後でもう一度それをふまえてのリベンジがあると完璧かも、と思いました!
あとは動画がちょっとちぐはぐな印象を受けるかも。記事としては大人向けだと思うのですが動画は子供向けのテイストで、「一見子ども向けっぽいけど実はブラック」みたいなギャップがあるわけでもないので、浮いてるんですよね。発声だけでも普通にしゃべるなど、ちょっと方針を変えてもいいのかもしれないです。(石川)

面白いんですが、やっぱり前提に世界樹についての定義があるといいですよね。
違和感って大事なんですが、違和感すぎると離脱しちゃうし、ある程度分かる「違和感」なんですよね。難しいですよね。(林)

1位のところで声出して笑ってしまいました。「一回聞いて!」に弱いかもしれない。
それ以外だと2位の時点でかなり期待持たせる候補が出るのもいいですし、そのあとにこぼれ話的に選外が出てくるのもいい構成だと思いました。
あとは目指しているのがどういうものか読者がイメージしやすいように、冒頭で世界樹を定義しておけるといいかなと思いました。ただこの場合はラストがその定義を揺らがせる展開なので、カチッっと定義決めちゃうのも難しいんですよね。なのでしっかり説明しないまでも「こういうのですよね」っていうイメージの例をいくつか出すだけでもいいかも。(石川)
👏もう一息

外食より自炊の方が安いと言われているけど、長いからもしかして自炊の方が高いって結論なのかなと思ったら、まさかの自炊の方が安いという結論。
そっちかーい!と突っ込みたくなりましたが、ウェブの文章は基本斜め読みなので、突っ込んでまで楽しんでくれる人は少ないかも。
読者サービスで結果を書いちゃう、短くしてもいいと思いますよ。(林)

面白い検証、そして結果だと思いました!ただ記事が全体に整理されてない印象があるのも確か。
最初に「総菜は意外と安い」っていう話から始まってるのであれば外食と惣菜購入は区別した方が良さそうです。また自炊の方にも外食は含まれるので、それなら外食の日は合計に入れずに一日あたりの平均で計算した方が良さそう。
あとは文章も極端に句読点が少ない箇所があったりと読みにくい箇所があるので、書き終えてから数日寝かせて読み返す習慣をつけるといいかも。公開を我慢できなかったら、先に公開してから数日後でもいいと思いますし。そのへんを自由にやれるのは個人のブログやnoteの特権ですしね。(石川)
おわりに
最後に、編集長 林からのメッセージで今月の月刊新人賞はおしまいです。では林さん、どうぞ。
今回の寸評は私がVTuberとぬいぐるみに異を唱えるという老害ばりばりのコメントが続きました。
デイリーポータルZはかつて顔出し、本名というルールで運営していましたが、ネットのゴッサムシティ化に伴ってそのルールはなくなりました。
自分の代わりにキャラクターを出すときにどうしたらいいのか、難しいですよね。まだ私も結論は出ていません。
ただ、記事を毎週とか続けて出すとあまり不自然な方法は続かないですし、だったらテキストで自分の話を書いた方が早いのは確かです。逆に文章が平凡なのに顔写真が続くと圧が強いので、まずは文章なのかも。
文章で個性を!って考えると難しいので(作文の授業みたいですし)まず余談を増やす、比喩はなるべく飛躍させるとかですかね。
難しいテーマで書き始めたので迷ったままに終わります。






