朝のほっこりマイルーティーン
僕は超朝方人間でして、平均で5時半、早いときは4時くらいに起き、原稿を書きはじめます。
そんな生活をしているので、妻子とは別の部屋である自室にふとんを敷いて、基本的にはそっちで寝ています。で、朝目が覚めると、まず1本目の原稿は、そのふとんの上で書く。それが近年の定番。
どのようにかというと、まずはふとんの上に座椅子を置く。そこに座り、体の上にふとんをかけ、その上に覆いかぶせるように、折りたたみ式のちゃぶ台を置いて、そこにノートPCを置いて仕事をするという方式。
これが、特に冬場なんか、ぬくぬくとして最高なんですよ。朝のその時間が、自分でもちょっと好きというか。
ただ、問題もなくはなく、ちゃぶ台ってそもそも、寝起きに扱うものとしては、少々重たいんですよね。もうちょっと軽くてちょうどいいテーブルはないかと、ずっと思っていたんです。
Amazonなどの通販サイトを見ると、「ベッドでの読書に最適!」みたいな、そういう専用のテーブルもあるんですが、引き出しがついていたり、タブレットスタンドがついていたり、細かくそれぞれに性能が違うもんんで、う〜んう〜んと、どれを買うのが正解かと、悩んだりしてたんです。
ところが先日、ふらりと買いものに行った「ダイソー」で、その悩みをぶっ飛ばしてくれる商品に出会ってしまったんですよね。
ふとんワークの救世主
それがこちらの、
品名に「CAMPING KIT」あるとおり、キャンプやピクニックなどで重宝しそうなテーブルで、実際、アウトドアコーナーにありました。
ただ、そのサイズ感や軽さを見る限り、僕の「ふとんワーク」にも最適そうな予感がしたんですよね。そこで、試しに買ってみました。なんせ500円程度ですから。そしたらこれが、想像以上だったんです!
利点はいろいろとあるんですが、なにより感動したのが、ふとんワーク時の体へのフィット感がすばらしいこと。そもそも、ちゃぶ台時代は、自分とふとんの上にちゃぶ台を置き、なんだか気持ち悪いもんで、4つの足のなかにふとんをぐいっとしまうというひと手間があったんです。
さらにそれをすることにより、いったん体制が固定されてしまい、気軽に立ったり座ったりができなかった。「ちょっと本棚にある資料が見たいな」なんてとき、わざわざちゃぶ台をどかさなければいけなかった。
……って、この、あるあるでもなんでもない、赤の他人の日常におけるちょっとしたストレスの話。他のサイトなどではめったに読めないですからね?
だからといって得なのかと言われたら、なにも返す言葉はないんですけれども、まぁ、経験としては貴重と言えなくもないというかなんというか。
おっと、んなこたどうでもいいんだった。とにかくですね、そこでこの折り畳みテーブルですよ。そもそもがプラスチック製で軽いので、ひざの上にふわっと置ける。
しかしながら、ちゃんと安定感はある。ちょっとダメ人間っぽくてお見苦しい絵なんですが(やってることは仕事なんですが)、実際に使用している場面はこんな感じ。
テーブル上の広さもわりとしっかりあって、わかりやすく一般的な缶チューハイも配置してみるとこのくらいです。
まだまだあるいいところ
さらにここからはおまけ的な利点なんですが、そもそもこのテーブル、一瞬でめちゃくちゃコンパクトにたためるんですよね。
また、僕、本業はライターですが、たまにイラストや漫画の仕事をさせてもらうこともあるんです。そんな時に使うのが、iPad & Apple Pencilなのですが、
直接ふだん仕事をしているデスクの上に、テーブルを置いてしまって、その上に、
そうすることで、この、うっかり飲みものなどを倒してしまっても地面にこぼれないようにしてあると思われる、立ち上がったフチの部分。そこが絶妙な傾斜になって、めっちゃ絵が描きやすいんです!
この利点に関してはもちろん、ふとんワーク時にも同様の効果あり。
さらに、なんだかわかんねーけどある、サイドのくぼみ。これが、
ふと気がつくところころとどっかに転がっていったりしがちなApple Pencilですが、ここに置いておけば見失いようがない!
それといまさらもうひとつ、重要な点として、
という点もあります。正直、ひとり暮らしならば、テーブル、これひとつあればいいんじゃないかっていう。
あ、それと、当然のことながら、ピクニックやキャンプに持っていったらめちゃくちゃ便利で快適だと思う!
というわけで、アウトドア用品の世界には数え切れないほどのコンパクトなテーブルがあり、もっともっと便利にふとんワークができる商品だってありかもしれません。
けれども、この気軽な値段とちょうどいいサイズ。個人的には、かなりのめっけもんだと思いました。