短い記事
2022年3月25日

にわとり。
振り掛けるから「ふりかけ」。
ハンドクリームを「ぬりこみ」と呼んだりバスケットボールを「なげいれ」と呼ぶようなものなんだろうか。
今日は天邪鬼にふりかけを振り掛けない。置いてみよう。どれくらい時間がかかるんだろう。
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー
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「ふりかけ」を「置く」


まず、比較用にいつも通り振り掛けておく。
いただきまーす。

一瞬だった。名前になっている割には特徴の無いシーンである。

いただきまーす。



ピンセットで一粒ずつ、のりは一枚ずつ置いていく。「ふりかけ」なのに「置いて」いく。
のりたまなのでニワトリを描こうとしているが置く面が平らじゃないので難しい。

つまめない粉はどうしよう。皿をご飯ギリギリまで近づけても指でつまんでも、そのあとの着地の仕方がどうしても「振り掛ける」に近くなってしまう。
「ふりかけ」を「置いた」と主張したいのだ。

一時間かかったけど食べたら一瞬だったし、味も振り掛けた時と一緒だった。つまめなかった粉も最後に振り掛けて食べた。
「ふりかけ」を「置く」と…
一時間かかるし、細かい粉が残る。味は同じ。
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