ここで和泉酒店の和泉くん登場
6/9掲載の記事「勝浦のカツオまつりは熱かった」に登場した勝浦の和泉酒店の和泉くんとの会話を覚えているだろうか。
松本「ところでさ、行川アイランドの駐車場にフラミンゴのオブジェあったじゃん、あれ、どこに行ったか知ってる?」
和泉くん「ああ、それならこの近くに一つあるよ。近くに配達で行くから乗ってく?」
あの会話の続きがここに繋がるのだ。1ヶ月越しの伏線回収。
ついに再会、行川アイランドのフラミンゴオブジェ
車に乗って1分、あっという間に現地に着いた。地図で見たら100mも離れてなかった。そこに、あった。
ラーメン屋さんの前にありました
これだ。これが行川アイランドのフラミンゴオブジェだ。全体的に金属で出来ててかなりしっかりしている。高さは160cmくらいあって重厚感がある。
ちなみに生きてる方のフラミンゴは茂原市のひめはるの里に引き取られたという話があるが、現在改修工事中で今月下旬(2010年7月下旬)に再開するらしい。
1軒目は和泉君に聞いたのですぐ見つかった。でも、酒の配達で町中を車で走るであろう彼でも、勝浦ではほかにフラミンゴを見たことは無いのだという。
どうやって探そうか。そうだ、行川アイランドに行って探そう。
行川アイランドに来ました
さて、時間軸的には1ページ目の駅やトンネルの写真を撮ったあたりに戻る。まずは行川アイランドの写真をと思って撮影していると、おじさんに声をかけられた。
おじさん「どこから来たのー?」
松本「小湊から来ました。あのー、ここの駐車場にフラミンゴのオブジェあったじゃないですか、あれ、どこに行ったか知りませんか?」
聞いてみると2箇所教えてくれた。
おじさん「それならこの先の家の庭にあったよ。それからどこだっけなー、そうだ、小学校にあったと思うよ。廃校になっちゃったけど、確かあったなー。」
取材班は、というか僕は行川小学校へと向かった。
なかなか見つからない
教えられたとおり小学校に来たがどうにもフラミンゴはなかった。ピンクのものを見つけると「すわ、フラミンゴか!」と反応してしまうが違った。ピンク色に塗装された椅子だった。
フラミンゴはあったけど違うフラミンゴだった
フラミンゴを求めて校庭をウロウロ。フラミンゴはいねがー。でもなかなか見つからない。一時期はあったのかも知れないけど撤去されてしまったのか。
うん、無いな、と思って校門を出たらそこにあった。でもそれはフラミンゴの銅像で、行川アイランドのフラミンゴオブジェではなかった。これはこれで非常によく出来てるけど探してるものとはちょっと違った。
※・・・おじさんの話によるとこの銅像とは別にフラミンゴオブジェがあったとのこと。撤去されたのかもしれない。
残念ながら行川小学校ではフラミンゴオブジェは見つからなかった。でもおじさんにはもう1箇所聞いている。よし、そちらを探そう。
普通の民家なので詳しい場所は言えませんが
さて、フラミンゴだが、いきなりあった。教えられた坂道を登っていくと民家の庭にピンク色のフラミンゴが立っていた。あまりに唐突だったので吹き出してしまった。
ここの家では花壇の中心にフラミンゴが据えられてた。野ざらしだけど綺麗な状態。あまり色落ちもしていない状態の良いフラミンゴだ。
正直うらやましい。
行川アイランドの地元、行川でひとつ見つかった。でも情報はここまで。町を歩き回って他にないか探したが見つからなかった。
でも確か、隣の興津駅にフラミンゴがあったなぁ・・・・。薄い記憶を頼りに、今度は興津駅を目指した。