江ノ島さんのアクスタを作った
このたび、ライター江ノ島さんのアクスタを作った。デイリーポータルZの応援団「はげます会」で配布するらしい。どうして、という気持ちは一旦置いておいて、サンプルができたというので一つ借りてきた。
僕は正直アクスタというものに詳しくなくて、これをどうやって使えばいいのかよくわからないのだけれど、本能というか直観というか、なんとなくこれが「いいもの」であることだけはわかる。
おそらくはげます会でこれをもらった人の中にも、僕と同じような段階の人がいるんではないだろうか。
この江ノ島さんのアクスタを昨日から持ち歩いていたところ、自分なりになんとなく面白さがわかってきたのでお伝えしたい。
アクスタがしゃべりだす
たとえば、街で見かけた風景にアクスタを置くことで、江ノ島さんがしゃべっているかのように見える。
これにアクスタを足すことで江ノ島さんがしゃべる。
どういうことかというと
ちょっと前にアイドルのアクスタが入手困難!みたいな話を聞いた。そうか、みんなこうして好きなアイドルにとんかつと叫ばしていたのか。それは楽しかろう。
このアクスタ、見ての通り江ノ島さんが武者の姿でほら貝を吹いている。
出来てきたときには(なぜこの写真を!)と思たが、こういう強い姿を選んだことで、使えるシーンが広がったのかもしれない。
これが素の江ノ島さんだったらこうはいかないだろう。ほら貝を吹くことで「なにかを伝達している感」が出るのだ。それが意図したものかどうかは別として。
アクスタを持ち歩くことで、普段ならばわざわざ写真に撮らないであろう風景にも目を向けるようになった。
この看板、江ノ島さんにしゃべらせてみたらどうかな、ここに江ノ島さんを立たせたらどうかな、という判定基準が頭の中に生まれる。
これはいいものである。旅に連れて行って美味い物と一緒に写真が撮りたい。そしてキャプションで一言、江ノ島さんに何か言わせるのだ。平凡な日常に「お題」が設定された。
本人に会いに行く
アクスタの楽しさがわかってきたところで、まだこれ完成したものを江ノ島さん本人に見せていないことを思い出した。
せっかくなのでアクスタと一緒に会いに行こう。
ーー江ノ島くんのアクスタを作ったので今度はげます会で配ろうと思っていますよ。
江ノ島「またなんで」
ーーわかんないですが、これがそれです。
江ノ島「あ、これちょっといいですね」
江ノ島さんは照れくさそうに自分のアクスタを眺めていた。
武者の姿でほら貝を吹く自分のアクスタである。webライターはじめたつもりがずいぶん遠いところまで来たな、と思ったかもしれない。でも人気者というのはそういうものなのだ、きっと。
告知!
江ノ島さんのアクスタを限定生産しましたので、欲しい方はいますぐこちらからご応募ください。手元に届いた人は街に連れ出して写真を撮ってハッシュタグ「#江ノ島アクスタ茂道」でポストしてもらえるとうれしいです。
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