デジタルリマスター 2024年3月2日

“アヒル口”養成ギプス (デジタルリマスター)

プラ板面白い

正直、プラ板成型はあまりやったことがない。アレだ、好きな絵を描いてトースターで熱してちぢませる「プラ板マスコット」くらいしかやったことがない。今回の成型は、熱した板をオス型に「押し付ける」というもの。果たしてうまくいくのだろうか。熱を使うので、1本勝負だ。

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とにかく、大きめに板を切りましょうか。ウダウダ、ウダウダ。
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意を決して、えいやっとコンロであぶる。すると…

火に近づけすぎないよう、揺らしながらあぶること、1分くらいか。うんともすんともいわなかったプラ板が、急に「イヤーン」とでも言うかのように、くねってきた。プラ板が私の手に落ちた瞬間だ!(この時点で相当疲れています) 

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すかさず、型に押し付けて手でギュー!
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おお、なんだか照明器具のカサみたいになった!

手で押し付けたので、少しボコボコになってしまった。こういうときはバキュームフォーム(掃除機の力で型に押し付ける器具)があればいいんだろうけど、今回は工作品の重要度2くらいなので(満点は5とする)、まあこれくらいでいいだろう。記事の中途でこういうことを書くのもナンですけども。

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あとは余分なところをカッターノコで削り取る。
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ネジ穴を開ける。鼻の穴も開けとこう。
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プラカラーでアヒル色に塗る。くちびるが触れるところは塗らないようにネ!
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適当な滑り止めがなかったので、ゴム風船を貼り付けた。くちびるが触れるけど「お肌にやさしい」風船だから大丈夫!

さあ、なべ小ネジ(今回初めて名前を知った)を付けたら「アヒル口養成ギプス」の完成だ。
啓子よ、アヒル口の星となるのだ!

⏩ 次ページに続きます

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