ほり セレクト
ユリウス・カエサルの名が刻まれた2000年前の鉛弾が発見される
世界史に出てくるユリウス・カエサルの名前と未知の都市の名前が刻まれた鉛の弾がスペインで発見されたというニュースです。
弾といっても銃弾ではなく投石弾なのですが、当時は弾にメッセージを刻むことで敵を煽ったり味方を激励したりしたそうです。
日能研の車内広告を毎回楽しみにしているのですが、日能研のサイトに行けば自宅に居ながらアーカイブを楽しめます。
こちらの社会の入試問題では、軍拡・軍縮をテーマとした問題が出題されています。いわゆる「囚人のジレンマ」「ナッシュ均衡」の話です。私がこのあたりの話を知ったのは二十歳を超えてからでした。いまの小学生はこんな問題も解くのかと、驚かされました。(もちろん事前知識ではなくその場の思考力を試しているのだとは思いますが。)
「ある人が医師国家試験の不合格発表をここで見た」という石碑があり、その石碑を建てた人物へインタビューをしています。そのポジティブ精神と行動力を見習いたいと、心から思いました。
ちゃんと現地に行って確認しないといけないGeoGuessr日本マップ
ジオゲッサーという、Googleストリートビューを活用した場所当てゲームがあります。
本来はインターネットがあれば自宅でプレイできるのですが、この動画では「その場所に実際に行って解く」という非合理的な解き方をしています。
旅行記としても楽しめるし、ジオゲッサープレイヤーの圧倒的知識量も面白いです。
石川大樹 セレクト
「修理事例」で検索するといろんな修理業者の作業工程が見られて面白いんですよ。中でも多いのが板金業者の車の修理事例なのですが、これは格別でした。追突事故で後ろがつぶれたプリウスの修理。あまり見る機会のない車のデータシートが出てきたり、フレーム修正機という聞いたことのない機材が登場、「車を修理しているというより、プリウスを一台作っているような作業です。」というコメントに痺れました。
ついに大腸菌で「DOOM」をプレイする猛者が登場、ただしクリアには600年かかる
1993年発売のDOOMというゲームがついに大腸菌でプレイできるようになったそうです。
…といわれても意味が分からないと思いますが、これは「DOOMチャレンジ」という電子機器ハックの流れで、過去にはATMやカーナビ、妊娠検査キットの液晶(これは実はちょっとズル)などでDOOMがプレイされています。それを今回は遺伝子組み換えで蛍光機能を持った大腸菌でディスプレイを作り、そこで表示できるようにした…という記事。
この記事も面白いですし、関連記事にも「医療用超音波スキャナーを修理してDOOMをプレイすることに成功 」「Windowsのメモ帳」「ついにDOOMの中で」などずらっと並んでおり、圧巻です。
爪楊枝を揚げて食べる人が続出。韓国当局が安全性が保証されていないとしてやめるよう警告
韓国のつまようじはでんぷんでできていて、といってもそれ自体食べ物として想定されているわけではないのですが、韓国のSNSで揚げて食べるのが流行っているという話。おいしく食べるトッピングまで開発されていて、政府が警告を出すほどのブームらしいです。
おもしれー!と思って検索してみたらデイリーで馬場さんが似たようなことをやってました。10年以上先を行ってましたね…
生存戦略に素数を取り込んだ「素数セミ」の羽化周期が重なり今年”1兆匹”が一斉羽化する!
北米に13年に1回大発生する13年ゼミや17年に1回大発生する17年ゼミがいて、「素数ゼミ」と呼ばれています。2024年はその周期が重なるため1兆匹以上が一斉に羽化するとのこと!
一兆っていう金額以外ではあまり見かけない数字のでかさ、前回は1803年で次回は2245年というタイムスパンの大きさ、「区域の広範がセミの抜け殻や死骸で覆われ、雪かきならぬセミかきをしなければインフラを維持できなくなってしまいます」という異常事態ぶり。2ページ目から始まる、なぜ素数の周期で羽化するよう進化したかの説明も知的好奇心をそそられます。