特集 2026年2月27日

神奈川の津久井湖と宮ヶ瀬湖の水が干上がって、水没した集落の遺構がみえているらしい

昨年から続く少雨で、全国的にダム湖が干上がっているという。

特に、関東や東海、四国など、もともと冬場に雨があまり降らない地域にあるダム湖の水が干上がっており、湖底に沈んだ集落の跡やらそのまま水没した道路や橋やらが見えているらしい。

見に行ってみました。

鳥取県出身。東京都中央区在住。フリーライター(自称)。境界や境目がとてもきになる。尊敬する人はバッハ。(動画インタビュー)

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城山ダムの津久井湖

というわけで、やってきたのは、神奈川県相模原市にある城山ダムの津久井湖。 

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城山ダムこちらです

報道によると、津久井湖の貯水率は10%にまで下がっているようです。(2月21日・朝日新聞

湖底に昔の集落跡やらなんやらが出ているとあれば、見に行きたいというのが人情というもの。一人でみに行くのもなんなので、春休みでダラダラしている息子を無理やり連れ出して見に行くことに。

というわけで、早起きして津久井湖までやってきました。

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津久井湖にやってきました。一緒に行った息子に撮ってもらいました

津久井湖観光センターから、湖がどれくらい見られるかどうかわからないけれど、見てみます。

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これが貯水率10%なんでしょうか

津久井湖観光センターからみた湖は、確かに水が少なそうにみえるものの、10%というほどかしら? という感じにみえます。

はて、水が干上がって湖底が見えている……という報道はウソでしょうか? ここじゃなくてもう少し湖岸に近づけるところを地図で探して、改めてそちらに向かいます。

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移動〜
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到着!

普段は、貸しボートの船着き場となっている場所にやってきました。津久井湖に貸しボートはいくつかあるようですが、どこも休業しているようで、人はいません。

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ボート乗り場の様子をみて興奮する息子

おそらく、水のある時であれば波打ち際だと思われる、スロープの部分がすべて干上がって露出しています。

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枯れ木と木の根っこが露出している

2026年、記録的な少雨に見舞われた。水は枯れ、地は露出し、あらゆる生命体が絶滅したかのように見える、世紀末といった雰囲気の荒涼とした風景が広がります。 

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普段は水に浸かっている木の根っこ

家を出る時にはとっても面倒くさそうな顔をしていた息子ですが、荒涼とした湖底の風景を目前にすると目の色が変わり、FPSゲームの舞台みたいだと興奮気味にいっております。
それみたことか、来てよかっただろと、僕はFPSゲームというのがよくわからんのですが。

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湖底はゴミだらけだ……

実は、さっき撮った木の根っこの向こう側では、釣りをしている人がいます。さらに上の写真に小さく写ってもいますが、干上がった湖底の様子を見に来たと思しき人もいます。人類が絶滅したわけではありません。

平日の昼間にも関わらず、僕たちのように見物に来ている人はけっこういました。普段、水がいっぱいあるときより人がいるんではないでしょうか。

湖底に落ちているゴミをよく観察してみると、こんなものも落ちていました。

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ポンソフトオレンジの缶の残骸
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ファンタオレンジの缶
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ファンタオレンジの缶の底

昔の缶ジュース空き缶がいくつか落ちていました。ファンタオレンジの方は、缶底をみてみると9303(?)という刻印が見えます。これは1993年製造ということでしょうか?

もしそうなら、今から30年以上前ということになります。

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