そろそろ買い替え時です
ジーパンはかつて開拓者達がキャンバス地で丈夫なパンツを作ったのが始まりと言われている。そう、ジーパンは丈夫なもののはずだ。
僕のジーパンもかれこれ2年くらい履いているがほとんどダメージはなかった。だけど最近になってポケットが取れた。どうってことないや、と思っていたが履いていくうちにこれは不便だということに気付いた。無意識で入れた携帯とか財布とかが落ちるのだ。
これはそろそろ買い時だろう、と思い久しぶりにジーパンを買いに行った。
そうしたらどうだろう、僕の履いているやつよりもぼろいのがたくさん売られているではないか。お金払ってレベルダウンとはこれいかに。
ほんとびりびりです
しかもそのぼろさが半端ではない。ひざからももからすねにいたるまで、とにかくびりびりなのだ。僕のジーパンは2年履いてもポケットが取れただけなのに、いったいどういう生活をしたらこういうことになるのか。
破れすぎだ。丈夫さが売りのジーパンがここまでダメージを受けるからには中の人はどうなっている設定なのか。おそらく血まみれだろう。ならば血痕も付けとくべきだ。
いったいどのくらい激しく着用するとこうなるのか、実際に履いて試してみることにした。
ぼろいやつの方が高い
ということでまったくダメージのないジーパンを買ってきた。まだ糊がついていてぱりぱりのやつだ。
それにしても驚いたのはその価格設定。びりびりのジーパンの方がぴかぴかのやつよりも高いのだ。車とかならありえない話だろう。
今回は実際に履きながらこのジーパンにダメージを与えていきたい。果たしてどの程度の生活をすると売られているくらいのずたぼろさになるのか。
さてなんだかいやな予感がしてきました。