江ノ島褒め杯について
記事の振り返りをしたいが、自分の感想なんてない。そこで読者の人からの感想を載せてたらいいのでは?と思い開いたコンテスト『江ノ島褒め杯』。
多くの人からコメントをもらって、本当に年末の忙しい時期にありがとうございました。江ノ島褒め杯の結果はこちらから。
優勝者はナ月さん。オモコロで記事を書いているライターの人である。記事を書いている人だからほめるのうまいなー。
いいのか、他サイト、しかも競合他社のサイトを載せても。でもいいじゃない、みんな仲間だから。
優勝者が決まり、賞品を渡すのだが、送るだけだと面白くないので、直接渡しに行くことにした
近場ならいいなと思いつつ、どこに住んでいるのかDMで聞いてみたら「熊本です」とのこと。遠いな。でも行ったことない地域なので行きたい。
ただ、2月の連休のときに行けそうだったので連絡を取り、行くことにした。
準備をしよう
賞品は家にあったクオカードである。大掃除のときに見つけたもので、2000円分あった。それをそのまま渡すのも賞品の感じがないので、のし紙を買った。
婚礼用だったがいいだろう。金の方が豪華に見えるし。マナーなんて知らない、金の方がいいから。折り紙でも金が一番いいんだから。
家に帰ってクオカードを包もう。
記事に金額を載せるの、なかなかに生々しい。こんな画像、詐欺サイトやX(旧Twitter)のスパムポストでしか見ない。応募したら情報を盗み取られるから注意しよう。
筆ペンで名前を書いて包んだ。緊張をしている。知らない人に会うのって緊張するよな。どうする、力に物を言わせるタイプの人だったら。
クオカードだけじゃなく、身ぐるみ全部取られたら。怖い。
熊本へ向かう
前日に準備を完了して、早めに寝る。翌日4時半に起きて熊本へと向かった。
天気もいいし、気温をちょうどいい。賞品を渡すのにいい日である。
賞品を渡そう
どうやら車で来てくれたらしく、駅の近くのロータリーにいますとのこと。探していたら手を振られた。
ナ月さんは顔出しNGなのだが「顔を隠していれば大丈夫なので」ということで写真を撮らせてもらった。
駅の近くのカフェで渡そうと思ったが「海に行きませんか?」とのことで、案内をしてもらった。
到着して、車を降りるとそこには有明海が広がっていた。海苔で有名なところだ。そこで渡すことになった。
オモコロで活躍している方がなんで送ってくれたのか。聞いてみよう。
---そもそもなんで送ってくれたのですか?
ナ月:江ノ島さんの記事が好きだったっていうのもあるんですけど、ちょうど何かの大会で優勝したいなっていう気持ちがあって。
---優勝したかったんだ。
ナ月:優勝を狙って書きましたよ。でも、まさか本当に選んでいただけるとは思いませんでした。ほら、お金もほしいし。お金ってほしいから。
---お金かー。
パル玉を見に行こう
これで目的は達成した。もうホテルで寝てもいいなと思っていたら「せっかくなので熊本を案内しますよ」と案内してもらった。やったぜ。あか牛とか食べたい。(あか牛は食べることなく終わったというのをここで報告します)
「じゃあ、最初に熊本の人が喜ぶ場所に行きましょう」と熊本市内に向けて走り出すナ月さん。
熊本市内に戻ってきた。市内の駐車場に止めて「こっちです」とアーケード商店街を抜けていく。すると「あった。これです」と紹介されたのがこちらだ。
「これはパル玉です」と言われる。いや、そんなご存知でしょう?みたいに言われても。
ナ月:正式には『グラニットボール』というもので、地元の人たちから「パル玉」と呼ばれて愛されています。昔、PARCOのビルがあって、そのビルの目の前にこのオブジェがあったんですよ。
それから熊本市内で集合するときには「パル玉の前で」と待ち合わせスポットとして有名になりました。
2020年にPARCOが閉店したあともパル玉の愛称で親しまれています。
水圧と表面張力がこの石を浮かせている。「子どもとかはぐるぐる回したりして遊んだりしてます」とのこと。
地元の人しか知らないスポットだな。いいものを教えてくれてありがとうございます。