神田川グルメ館 ヘルストピア店
その最高の店の名を「神田川グルメ館ヘルストピア店」という。


冒頭で書いたように、ここは安価で美味しい料理が食べられる最高の店なのだけど、まわりの宮崎県人が話題に出しているのをほぼ聞いたことがない。宮崎の皆さん、なんで??
平日の昼はランチバイキングが1,500円、それにしゃぶしゃぶか焼肉をつけても1,960円である。安すぎると思う。
今回はチキン南蛮に集中したいのでバイキングのみで勝負する。肉の食べ放題をつけずとも十分すぎるほどの品数があるので安心してほしい。
それでは、バイキングメニューがどんなものか一部をご覧いただこう。品揃えは季節やその時々で変わるようだ。




チキン南蛮はこのあとすぐ紹介するとして、そもそも寿司が食べ放題なのがやばい。実は神田川グループの本店は回転寿司なので、品質は保証されているのだ。お飾りの寿司じゃない。
惣菜が地元の人に好まれる甘めな味付けなのもいい。主な利用者を宮崎県人に絞っているのではないだろうか。そこが神田川グルメ館の圧倒的な強みである。
チキン南蛮はハレのメニュー
本題のチキン南蛮はこちらである。





ちゃんと甘酢に漬け込んである、宮崎県民が満足できる本物のチキン南蛮だ。ただの唐揚げにタルタルソースかけただけの偽物とは全くちがう。それがしれっと食べ放題メニューの一品になっているという衝撃たるや。
自分、チキン南蛮語りいいすか?
僕の母は宮崎の人間で、たまに家で作ってくれるチキン南蛮が大好きだった。誕生日会や子どもの日などの行事ごとでは必ずリクエストしていて、就職で家を出たあとも帰省のたびに作ってもらっていた。要するにハレの極みみたいな料理なのだ。
そもそもチキン南蛮は手間がかかる。下ごしらえして揚げた鶏肉を甘酢に漬け込み、卵を茹でたりなんだりしてタルタルソースを作る。ああ、大変大変。洗い物の山が積み上がる。自分じゃよう作らん。
それが気兼ねなく食べまくれるのだ。最高でしょうよ。

どこで食べるより美味いチキン南蛮
それではもう我慢できません。いただきます。





あなたはチキン南蛮を飲むように食べたことがあるだろうか。僕はある。夢中になりすぎて記憶があんまりないけれども、写真に残っているのだから事実なのだろう。うまい。
ここのチキン南蛮は地元チューンナップの権化とも言えるほど、何もかもが甘い。甘酢、甘酢に漬け込まれた鶏、タルタルソース。全部が甘い。それがいい。

そして驚くことに、このチキン南蛮にサラダコーナーから持ってきた玉ねぎスライスを乗せると、うちの味とまるっきり同じ味になるのだ。これは衝撃だった。宮崎の店で食べるチキン南蛮はどれもピンとこなかったから。
一時はチキン南蛮を食べるために宮崎から京都の実家に帰るという倒錯した旅程を組んでいたが、今はその必要がなくなったので帰省の頻度が減った。ここで食べるほうが手っ取り早い。親不孝にさせられるうまさ。


