デジタルリマスター 2023年3月8日

アメ噛みレビュー40(デジタルリマスター)

ミルク系

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・ミルクの国(春日井製菓株式会社)

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……こってり系の次はミルク系ですか。いやはや、こりゃしんどい。 なんでこんな順番なんだ……あぁ、私が決めたのか。

これは昔ながらの定番ミルク飴。懐かしい味わい。飴としては非常に硬く、頑張って噛み砕いても歯にくっつく。これを常に噛んでいたら、すぐに虫歯になるだろう。残念ながら、飴噛みには不適当か。

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・特農ミルク8.2(味覚糖株式会社)

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おぉ!これは良い! 甘いミルクキャンディなのだが、硬くなく一瞬で粉々になる。特農という名に負けず濃厚でリッチな味わい。かといってしつこ過ぎもせず、ボリボリ噛める。

もう飴なんてうんざり。何でこんなことやっているんだ、と思っていた私にやる気を取り戻させた一品。うまい。

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・いちごミルクキャンデー(アメハマ製菓株式会社)

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ちょと噛んだだけでボロボロっと崩れ、口の中に甘みが広がっていく。まぁ、この飴もいわゆる噛むために作られた飴であろう。本来、飴噛みなどという行為は飴製作者の意図の外でなければならず、噛むために作られた飴というのは飴噛みを迎合している感じがして勝手が狂う。

それにしても、何か昔食べたいちごミルクと味が違うなぁ~と思っていたら、なんと会社が違っていた。定番のいちごみるくはサクマ製菓のやつだ。これはその類似品だったらしい。粒もサクマのやつより大きく、いささか大味な気がする。

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・チョコレートで包んだいちごみるく
  (サクマ製菓株式會社)

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これこそ、定番いちごミルクのサクマ製菓が作ったいちごみるく ……のチョコレートコーティングバージョン。 こちらも噛めば一瞬で粉々になるもろさだが、ビターなチョコレートでコーティングされているので酷く甘いとは感じない。なかなか良く出来た噛むための飴である。しかし、やはり噛むための飴であって飴噛み用の飴ではない。

ところで、朝から昼ご飯を食べずにぶっつづけでやっているのだが、 昼を過ぎても全く腹が減らない。どれだけ血糖値が上がっているのやら。

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・キャンロップ。ヨーグルト(佐久間製菓株式会社)

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柔いいちごミルクの後ということもあって、かなり硬く感じる。それを無理やり噛み砕くこの快感こそ飴噛みの醍醐味だろう。口の中に広がるヨーグルトの風味は思ったより甘い。小学校の頃、お金持ちの友達の家で食べた気がする味だ。

というか、その「キャンロップ。」の「。」は一体何なんだ。 それに販売元の佐久間製菓株式会。 サクマ製菓株式會社と同じなのか違うのか(パッケージ裏の住所はサクマと佐久間で違っていた)。

・ミルク系 まとめ

やはりミルク系は甘い。こってり系より全然甘い。

もう、何ていうか、私の体が悲鳴をあげている気がした。私は比較的甘いものが食える方だと思っていたが、 度重なる連戦は見事その自信を打ち砕いてくれた。

このジャンルでのオススメは……これはもう、ダントツで「特農ミルク8.2」。最高の噛み心地を保証してくれる。これを越える飴噛みに向いたミルクキャンディーはそうそう無いだろう。

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