今回の主人公は普通の会社員の江ノ島さんです
今回の主人公は江ノ島茂道さん33歳。IT企業に勤務するかたわら、副業でライターとしても活動をしています。
平日は会社員、休日にライターとしてほぼ毎日仕事をしている中で、身近な同年代の人たちを見ると「結婚しました」という報告をよく目にするようになったと言います。
「普段、面白いツイートとか記事を書いている人が急に『結婚しました』と報告してくるじゃないですか。そんな素振りなかったじゃん!と言いたくなりますよね。彼女との日常とかも書いてほしい。
置いていかないで欲しいという気持ちがあります。あと『結婚だけが幸せじゃないよ』と言ってくる人、『でもお前結婚しているじゃないか!』と思いますよね」
そこには結婚に対するあこがれと共に、果たして自分にできるのか、という心配もあると江ノ島さんは語りました。
「会社に行く途中に保育園へ登園している親子連れを毎朝見かけるんですよ。その子どもが大きな声を出しながら笑って遊んでいる様子が今を全力で生きているように感じられて微笑ましいんですよね。それを見ている親も笑顔で。こういう何気ない親子の日常を自分も感じたいなと」
「でも、違う人生を歩んできた他人とちゃんとした生活を送れるのだろうかという心配が大きいです。同じ家に人がいるというのが、なんだろう、すごく気を遣ってしまうんですよ。」
結婚に対して話す中で、過去の恋愛についてスタッフに語ってくれました。
「大学生の頃に付き合っていたことがあります。自分は彼女と話しているだけで楽しかったのですが、向こうは色々な場所に行きたい人だったようで『あなたといてもドキドキしない』とふられたことがあって、あの日は大学の図書館にある休憩室で泣きましたね。空虚な気持ちってこういうことかと感じました」
ここ何年かで結婚したいというツイートを見かけるようになった江ノ島さん。「したい」とは言ってますが、結婚に向けてなにかやっているのでしょうか。
「結婚相談所がやっている結婚適正テストみたいなのをやったことがあるんですけど、そしたら『自分と価値観が合う人じゃないと結婚は難しいです』と書いてあって、
で、その人を見つける為に結婚相談所の契約プランみたいなのを見たら思っていた30倍値段が高くてパンフレットと共に捨てました。あと、結婚相談所から電話がすごい来るようになって嫌になりましたね」
「マッチングアプリも登録をして、相手とやりとりをしたことがあります。マッチングした瞬間に会いましょうと言ってくれたこともありましたが、サクラか?と思って。会った瞬間、怖い男の人が出てきて、身ぐるみをはがされるんじゃないかと怖くなって『ごめんなさい!』と言ってそのまま退会しました」
果たして、江ノ島さんは結婚できるのでしょうか。そんな彼に密着しました。
こちらデイリーポータルはげます会の記事です
ザ・ノンフィクションを見ていると思っただろう。ご覧のサイトはデイリーポータルZです。
日曜日の午後みたいな気持ちなったところで、今回は2018年に行った占い屋に行って、結婚や仕事に対して占い直してもらおうと思っている。
時間が経てば、きっと何か変わると思うし、神社のおみくじもあまりにも悪かったら引き直したりするだろう。
ちなみに以前の結果はこうだった
・35歳で運気が良くなる
・人とコミュニケーションを取って、何か考えたりする仕事が向いている
・もしかしたら2018年の秋に出会いがあるかも(ちなみに出会いはなかった)
これを踏まえて今後の人生を見てもらおう。
最初は手相占いである。手相に合わせて生年月日で占う算命学は営業時間までにできないとのことで、算命学もやりたい人は時間に余裕を持って来た方がいい。
また、店内は録音や撮影が禁止の為、お店を出たあとに書いたメモをもとに会話を再現する。
会員でないかたはここまでです。
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