特集 2020年12月23日

反射材をたくさんつけて夜の散歩を安全に

健康のための夜さんぽ、安全にしたい!

自宅でのリモートワークが長すぎて、すっかり運動不足になってしまった。
こりゃいかんと言うことで、夜に外を散歩するようにし始めた。
知らない道を歩いてみたりして、思ったより楽しく続けられている。

ただ、うちは郊外の中でも都心からは離れたところにあるので、夜道を歩くには結構暗いことに気が付いた。
車もビュンビュン通るので、気付いてもらえるようにしないと危ない。

どうしたらいいだろうか。

※『デイリーポータルZをはげます会』のサポートによってこの記事を制作させていただきました。

1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー

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反射材は万能なのか

暗い色の服を着た状態で、夜にどのように見えるかを試してみた。

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とりあえずこんな格好で。
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車のライトを照らすと……うーん、全然わからない。

かなり暗い。実はライトをハイビームにしているのだが、あまり効果が感じられないほどだ。
これはドライバー視点では結構危ないぞ。

このような時に役立つのが反射材だ。

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反射材を腕にパチンと巻き付けるタイプのバンドが、100均でも売っている。

これならライトを反射するので、歩行者がいるんだなと車にも気付いてもらえるのだ。

ただ、主張は控えめに感じる。もっとアピールした方が安全なのではないか。
全身をガンガンに光らせた方がアピール度合いは高いだろう。

当サイトではライターの三土さんが「青信号の人になる」という記事で全身を光らせている。

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クリスマスのイルミネーションを使っている。

この方法は確かに目立つが、電源を確保するなど大変そうだった。
僕は青信号になりたいわけではなく、安全に散歩をするために光りたいのでなるべく装備は軽快にしたい。

そうすると、やはり反射材か。

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そこで、反射テープを購入した。

これなら服に貼るだけでいいのでラクだろう。
屋外のカラーコーンに貼るような用途のものなので、ちょっとシンナーくさいが貼っていこう。

いざ、全身反射男へ

貼るのに夢中で写真を撮り忘れたので、貼り終わった成果だけご覧いただきたい。

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これは……
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なんたるメタリック!

ジャニーズの衣装みたいな服が出来た。今年の年越しライブはこれを着てもらおう。

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ジャニーズではない私めが着させていただきます。
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横着してかぶって着ようとしたら、ものすごく着づらい。

反射テープはかなりしっかりしている素材なので、服に一面に貼ったら固くなってしまった。

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横着せずに袖を通したが、ここから腕が曲げづらいのなんの。
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ドタバタしながらも着ることが出来た。

実際に着てみると、まぁ動きづらいこと。令和のロボコップがそこにはいた。
鎖帷子ってこういうことだろうなという気持ちになる。

こっそり試そう、全身反射男

早速試したいが、このまま街に繰り出すと通りかかった車がびっくりするかもしれない。
人の通らないところで、車のライトを照らしたらどうなるかを試してみた。

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真っ暗な道に来た。
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ざわ……
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なんか来た!
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光ってるやつが来た!

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めちゃくちゃ光った。光りすぎて白飛びしている。
あとから見てひとりで爆笑してしまった。

あまりに周りの景色と違いすぎるので、合成のように見えてしまう。

もうちょっと控えめに

さすがに全身反射男は光りすぎではないか。
心配になったのでもう少し控えめに主張する方法を考えた。

やはりドライバーから見て「ああ、あそこで人が歩いているな」と気付いてもらうのが大事だろう。
そこで、こうしてみた。

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ヒトだ!ヒトが来た!

反射テープで「ヒト」と書いてしまうことにした。
これは一目瞭然でヒトがやってきているだろう。

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撮影していた妻からも「人が来た!」という感想が出た。

反射テープはほとんど貼っていないので、先ほどのように動きづらいということが全くないのもいい。

もっとわかりやすく

ヒトと書いた場合はシンプルになったが、ドライバーは「文字を読んで理解する」→「ヒトか!」と知覚するまでに時間がかかるのではと心配になった。

そこで、より直感的に人が来たと理解出来るようにしてみた。

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よくわからないが人型の何かが!
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棒人間だ!

光り輝く棒人間が現れた。

先ほどと比べてかなり直感的になったのではないか。
反射テープの量を抑えつつ、光り具合とわかりやすさの両立を実現している。

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顔部分には保育士である妻の、お遊戯会での小道具作りの経験が活かされた。
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顔のパーツを付けたときの、絶対に誰にも見つかってほしくない感がすごい。
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しかし服はなんだかかっこいい。

新しいデザインのトレーニングウェアだと言えば通りそうだ。玄関でたくさん写真を撮った。

棒人間スタイルが機動力を残しつつ周囲へのアピールも出来る、最良のスタイルであることが分かった。

これで年を越そうかな。


やけに光っている人間がやってくる面白さ

反射テープの反射具合が想像以上で、撮影した動画をその場で見返しては爆笑していた。

ドライブレコーダー的な視点で撮影した映像に変なものが映っていると、それだけでかなり面白くなるのかもしれない。

光らせる面白さと通報リスクとの兼ね合いを考えていきたい。

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全身反射男状態からバリバリとテープを一気に剥がすと、ものすごい爽快感があった。

 

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