特集 2026年9月16日

とても大きい橋のとても大きい足場を見に行く

東京・荒川に「荒川湾岸橋」というめちゃめちゃ大きい橋がある。

今度、その橋を直すことになったという。

どこをどう直すのか、なぜ直すのか。

工事現場を見学できるというので、皆で行ってみることにした。

どうでもいいことを真剣に分析してみる記事をたくさん書いているエンタメライター。音楽や映画が特に好き!

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今回、荒川湾岸橋の工事を見学しにいくのはこちらのメンバー。

3分の2が無知ですが精一杯見学させてもらいます!

やってきたのはここだ。

荒川湾岸橋!通称「東京からディズニーランドに行くときに通るでかい橋」。

大きすぎて「橋というより道」という認識が強かったのだが、言われてみればれっきとした橋である。

この巨大な橋が、最近古くなっているので直すのだという。

まず案内されたのは高架下。橋が大きいので高架下も大きい。
高架下のこのプレハブで「この工事はそもそもなんなのか」を説明してもらう。

我々が招待されたのはメディア向けの見学会だったのだが、まわりがあまりにもちゃんとしたメディアすぎてここ最近で一番「場違い」という言葉がふさわしかった。

まるっきり場違いな我々にもちゃんと説明をしてくれる首都高の皆さん。

首都高の担当さんいわく

  • 最近、首都高のいろんな場所が古くなっている
  • なので次々と直している
  • なかでも一番大きい工事がこの荒川湾岸橋

ということらしい。

今回の工事のだいたいの経緯。海も震災もしのいできたけど老朽化はやっぱり大変らしい。

説明で初めて知ったのだが、今回の見学会は「工事を始めるための足場ができたよ!」という発表会で、まだ工事は始まっていないのだという。

この世には「工事前に足場を見せる」という文化が存在しているのだ。橋のことは無知ながらしっかり見せてもらおうと思う。

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でかい橋の足場はでかい

一通り説明が終わり、いよいよ工事現場あらため「足場」へ向かう。

山盛りのヘルメット。手慣れた人はマイヘルメットを持参しており格の違いを感じた。
かぶってみるとヘルメットの中にトランシーバーが仕込まれていて、かぶると自分にだけ音声が聞こえるようになっていた。こんなヘルメットがあるんだ!

ヘルメット・長袖長ズボン・運動靴というフル装備を身に着けたら、いよいよ足場に入っていく。

 

足場だ〜!
すごい!広い!
でかい!高い!

とにかくすべてがでかい。

でかい橋は足場もまた、でかいのだ。

(たぶん必要なのだと思うが私たちには理解不能な場所に)柱があって普通に危ない。
しかもこの「理解不能な柱」がかなりある。

入る前はヘルメットを「念のためかな〜」と思っていたのだが、入ってみると「いまヘルメットに命を救われたな」というシーンが普通に何回もあった。

「『工事現場は危ないよ』っていうけど本当に危ないんだなぁ」という小学生のような感想を胸にどんどん進む。
「意味不明なところにある柱」をくぐっていく佐伯さんと伊藤さん。佐伯さんは黙々と手際よくくぐり、伊藤さんは目を輝かせてくぐっていた。
足場は全部橋からチェーンで吊るされているので、大きな車が通ると足場も揺れる。
足場は全部で3層(3階分)ある。巨大ジャングルジムみたいですごい。

入る前は「足場を公開するとかあるんだ〜」と思っていたが、足場を見るうちに「これは公開したくなるな」と思えてきた。

聞いたところによるとこの足場はまだ半分だけで、それでも8ヶ月かかったらしい。

8ヶ月もかけてコツコツと膨大な板とチェーンを組み合わせてきたのだ。そりゃあ誰かに見せたくもなる。

⏩ 橋の下でこっそり塗装をはがして塗り続ける

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