特集 2026年9月16日

とても大きい橋のとても大きい足場を見に行く

橋の下でこっそり塗装をはがして塗り続ける

ここで具体的に工事で何を直すのかという話なのだが、簡単にいえば「皆が知らないうちに橋を全部塗り直すぞ!大作戦」らしい。

こういう柱に近づいてよく見ると......
ミルフィーユみたいな錆びがたくさんついている。
こういう錆びがいろんな柱にあるらしい。

今回の工事は、このサビを防ぐため、全部の塗装をはがしてサビに強い塗装に塗り替えるらしい。

この格好で。

足場に行ったときから「なんか黄色い防護服が飾ってあるな〜」と思っていたが、これが今回の工事で使う服だったのだ。

 

見学の格好(左)さえ暑いのに、さすがに暑そうすぎる。

この服で塗装を剥がし、新しい塗装をふきつけて錆びにくい強い橋へとガンガン直していく。

交通規制はせず、皆が橋を車で普通に走っている間にこっそり直していくのだという。

まさに橋の下の力持ちだ。すごい!
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普段は船から双眼鏡で錆びやボルトを点検している

 

足場での見学を終えて、再びプレハブに戻ってきた。
帰ってきたら見学者用の冷たい飲みものが大量に準備してあった。こっちの気持ちをわかりすぎている。

よく見たらプレハブのなかにはいろんな展示品が置いてあり、普段の橋の点検の様子も紹介されていた。

普段は船から双眼鏡で壊れていないかチェックなどをしているらしい。そんな日本野鳥の会を思わせる方法で道路の安全が守られているのか。

全部直るのは相当先だが、それまでは橋を通るたびに「この下でいま橋を直しているのか〜」と思いながら通ろうと思う。

みなさんもディズニーランドなどにいくときはぜひ「橋の下の力持ち」を感じながら走ってください。

荒川湾岸橋の修繕プロジェクトは、全部終わるまでに10年ぐらいかかるらしい。

 

10年かけて何かをやったことがないので全然なかの人の気持ちがわからず、帰り道でずっと伊藤さんと「この仕事はできない」「私たちにはこんな大仕事の責任は取れない」と言い合っていた。

 

締切前にあわてて徹夜で記事を書く私たちとはまるで世界が違うのだ。でっかいものを作るって、すごい。

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編集部からのみどころ
そのぶん「ヘルメットに命を救われた」とか、「これは公開したくなるな」とか専門メディアには出ない感想が充実してるのが良かったです。技術的なところはそれこそ専門メディアを見てもらえばいいので、こうやって驚きや一般視点で見たスケール感が知れるのがいいと思うんですよね。こういうレポート記事、デイリーならではって感じです。(石川)

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