ショート記事 2024年12月6日

セロリにはピーナツバターをつけるべき

さいきん英会話に通っているのだが、そこの先生からセロリにピーナツバターをつけるとおいしいと聞いた。

知らなかった食べ物の組み合わせを聞くと、やってみたくなるのが食いしん坊情(人情みたいな感じで)である。
ちょっとヘルシーそうなところもいいじゃないか。

やってみよう。

1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー)

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切ったセロリにピーナツバターとレーズンを乗せる

これ「Ants on the log(丸太の上のアリ)」という料理で、アメリカでは子供のおやつとして作ったりするらしい。ちなみにセロリ&ピーナツバターが丸太で、レーズンをアリに見立てている。

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こういうことだね。
いったん広告です

上で「料理」と書いたが、料理というほど工程がない。
切って乗せるだけなのだ。

材料
・セロリ
・ピーナツバター
・レーズン

①セロリを買ってくる(太いやつのほうがピーナツバターが塗りやすい)
②セロリを切る
③ピーナツバターを塗る
④レーズンを乗せる
⑤食べる

個人的に重要なポイントはなるべく太いセロリを買ってくるところだ。
細くても味は変わらないが、ピーナツバターがちょっと塗りにくいので。

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今回は太めのセロリを3本買ってきた。
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セロリの太いところを食べやすい長さに切り(筋はとったほうが食べやすいと思うがうちではとってない)、
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ピーナツバターを塗って(ピーナツクリームではなくピーナツバターがおすすめ。粒入りかなめらかタイプかはお好みで)
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レーズンを乗せていったら
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できあがり!

いただきます

セロリのシャキシャキした歯応えが気持ちいいし、クセのある香りとねっとりしたピーナツバターが意外とマッチする。そこにちょっとだけレーズンの甘みが加わっておいしい。

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丸太もアリもおいしい。

正直、セロリは「あれば食べる」レベルの野菜だったのだが(ごめん)、これは積極的に食べたいと思ううまさだった。

残った葉っぱの部分は豚肉と一緒に炒めたらおいしかった。

自分だけが食べる場合は、切らずにピーナツバターとレーズンをつけてかじってもいい。

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ある日の朝食。

葉っぱは茎より少しモソモソするが、ピーナツバターをつけると少し食べやすくなる。油分が加わるからかもしれない。
葉っぱのほうが香りを強く感じられておもしろい。

不安な人は茎からはじめたほうが食べやすいぞ!

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