水の中の生き物は夜どうしてるのか
ここは都内某池。
昼間、恐ろしいまでに活発に口をパクパクさせている池の鯉たちは夜どうしているのだろう。
この池の水面で確認できるのは大量の鯉、そしてカメ。
エサをくれる人間がいたりすると、どちらも競い合うように「こっちこっち」アピールをする。カメって童話上、のんびりさんじゃなかったのか?と疑問に思うくらいの快活さだ。
これだけ昼間元気な動物たちが、夜も同じように元気とはちょっと考えにくい。昼も夜も元気な人がいたら、なにか普通じゃないことしてるんじゃないかと疑いたくなるだろう。
寝ていてほしい、と思って見に行ってみた。夜10時。
カメだけ起きて石に上がったり飛び込んだりしたいた。
さすがに昼間に見せる小学生並みの爆発テンションはないにしろ、夜でも十分に高校3年生くらいのまったりとしたエナジーは感じることができた。
すごいぞ、カメ。いつ寝てるんだ。そして昼間あれほど場を圧巻していた鯉はどうした。
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夜の公園で活発なのはカメとランナー
池を一周してみたが、鯉の姿はどこにもなかった。彼らは夜、寝ているらしい。
というかカメも夜は寝たほうがいいと思う。それともシフト組んで夜勤でもしているのだろうか。カメをそこまでかき立てるものはなんなのか。
夜の公園は夜行性のもの、そうでないものが入り乱れて存在していた。
では本来夜行性なはずの猫はどうなのだろう。野良猫たちは夜、なにをしているのか。