特集 2025年7月28日

ひとり二人羽織をやってもらいたい

ひとり二人羽織という記事を書いた。

ひとりで二人羽織をするとはすごく楽しい気分になる。

ひとり二人羽織は人に見せるものではなく、自分を愉しませるためと言っても過言ではないだろう。やったときの満足感がすごい。

ぜひ体験してもらいたい。

1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)

前の記事:錯視でずっとこっちを見ているように見える自分のマスクを作ったよ

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これがひとり二人羽織です

こちらが先日掲載したひとり二人羽織の記事。後ろに人は入ってなくてマネキンの頭が入っている。

記事としてはたいした反応もなかった。だが、僕はすごくいいことを思いついた気分でほくほくしている。
後日、井上さんに「あれすごいですね」と言われたときも、『私もやってみたい』と言ってるように聞こえた。
そうだ、いいことなんだからみんなにやってもらわないと。まずは会議に集まった3人にやってもらおう。

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ライター・井上マサキさん

路線図のクイズを出すためにやってきた井上さんにかぶってもらった。

本当ですか~

などと半信半疑でかぶってみると、 

後ろに誰かが現れた!
何かを取ろうとしている後ろの人
強引にお菓子を食べさせようとする後ろの人
なんとか口で迎えにいって食べる井上さん
もう食べたんで、あとは袋ですよ
ブフッ

楽しい。自分がやっているのも楽しいが、人にやってもらって「ゴミ食べさせられるんじゃないですか~」などと適当なことを言ってるのも楽しい。最高だ。脳内物質がシュパシュパ出た。

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編集部・石川さん

つぎは編集部の石川さんだ。

いきなり似合う

いまはヘボコン開催や「雑に作る」などの著書で知られている彼だが、こういう異常なシチュエーションになじむ力は健在だった。

ろ過装置になる記事 18年前
後ろの人ははしゃいでるが、本人は嫌そう(ひとりです)
どら焼きを食べさせようとする後ろの人
二人羽織に見えても見えなくてもおもしろい状況
と思ったら、この写真めっちゃ後ろの人がいる。怖い!
後ろの人だけ「大成功」
終わって疲労
衣装を着てなくても怖い
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んちゅたぐいさん

デイリーポータルZの新星、こういうのは得意そうだ。 喜んでやってくれるだろう。

でかい人が後ろに入っている!​​​​
向かって左の手の位置に注目してください。後ろに人がいるようにしか見えません
終わって羽織を脱いだら知らない人が出てきたらどうしよう
前の人を無視して自撮りしようとする後ろの人
後ろの人しか映ってない自撮り写真

ひとり二人羽織で自撮りというアレンジがうまれた。ひとり二人羽織の可能性が広がっているのを実感する。

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んちゅたぐいさん・後ろの人が小さいパターン

マネキンの頭の位置が高かったので低くしてみた。小柄の人が入っている想定だ。

これなら後ろの人と話しやすい
よそ見しているあいだになにかを取ろうとしている後ろの人
後ろの人をアップで撮ると、人にしか見えない
前の人を押し倒しても持っているものを見ようとする後ろの人
後ろの人が耳元でささやいている
なんてね
羽織を脱いでもささやいていた

以上、3人の二人羽織でした。
ひとりでお菓子を目に入れたりしていると、どうやったって気持ちがあがる。見ているだけでも肌がきれいになった。

次は全員がひとり二人羽織をするイベントでお会いしましょう。

このようすは動画でもまとめてあります。 

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