まず、中華料理店「宇宙」までの道のりを紹介します
※もしこれから結構長々と続くこの記事を読んで「宇宙に行ってみたい」と思って下さる方がいたら、ぜひお伝えしたいのが、ご夫婦二人で切り盛りされている小さなお店なので、できたら混雑時を避け、11時~12時とか14時~15時、あるいは夕方など、空いている時間に行ってみていただけるとありがたいということです。自分が「宇宙最高!」と言ってるくせに矛盾するようですが、素晴らしいお店が長く続くように、ご配慮いただけると嬉しいです!では始めます。
「宇宙」があるのは大阪市生野区田島という町だ。電車で行こうと思ったら、JR天王寺駅から大和路線に乗り換えて一駅、JR東部市場前駅が最寄り駅となる。お店があるのはその東部市場前駅から歩いて10数分の場所で、つまり、ちょっと離れたところにあるのだ。
繁華街である天王寺エリアからすごく遠いわけではないけど、少し外れた場所にある。天王寺駅から「宇宙」まで、直接歩いて行こうと思うと30分ぐらいかかる感じだろうか。私の住まいは大阪市都島区にあるのだが、そこから「宇宙」まではドアツードア(宇宙までのドアツードアとは!)で1時間はかかる。私にとってそんな距離感であるということをまず、知っていただきたい。
最寄り駅である東部市場前駅から「宇宙」へ向かうまでの風景を簡単にご紹介しておきたい。
東部市場前駅の改札を出る。
少し歩くと駅名にもなっている「大阪市東部中央卸売市場」が見えてくる。
市場前を今里筋の大通りに沿ってしばらく歩くと居酒屋「田島屋」が見えてくる。そこで右に道を折れ、もう少し歩くと「宇宙」が見えてくる。
こんな道を経て、ようやく現れるのが「宇宙」である。
「宇宙」はこんなお店です
目を引くのがその外観だ。町の中華料理店といえば赤とか黄色を貴重とした外観や看板で「あ、あそこに中華屋さんがあるぞ」と思わせるものだけど、「宇宙」は違う。緑とベージュの縞々の庇。壁はちょっと青みがかったグレー。
白地に「中国料理 宇宙」という赤い文字、そして謎のマークがあしらわれた看板。
お店に入り、瓶ビールをいただきながらメニューを眺めることにした(この時はまだ緊急事態宣言が発令されていなくて、酒類が提供されていた)。
迷った挙句、「ラーメン焼きめし半分セット」を注文することにした。
透き通ったスープのラーメンは淡麗だがダシの旨みがしっかり感じられる塩味。スープを飲む手が止まらない。
焼きめしはネギ、にんじん、ハムが細かく刻まれて玉子とごはんとしっかり混ざり合い、色見も鮮やか。パラパラ系ではなく、しっとり柔らかなタイプだ。味付けはラーメン同様あくまでさっぱりしている。
「なんて美味しいんだろう」と感動しながら食べていると、ご常連さんらしき方々がお店に入ってきて「僕、フライメン」「じゃあ、スブタ定食もらおかな」「俺はブタ天定食。ここ来たらいつもブタ天やねん」とそれぞれ注文しているのが聞こえてきて、私は思った。「これ、全メニュー食べてみたいんですけど!」と。
この日から、私は「宇宙の全メニュー」を味わうために日々を過ごすことにした。
宇宙のすべてが知りたくて
全メニューを食べると決心した私は、それから日を空けずにまた「宇宙」を訪れていた。
改めてメニューをよく見ておこうと思う。
町の中華料理店の定番的なメニューではあるが、数はなかなかに豊富だ。私は食が細く、一度にそれほど食べられない方なので、この時点でかなり長期的な挑戦になるであろうことが予測された。
しかしまあ、別に大食いチャレンジでもないのだから、マイペースに、ちゃんと普通に食べたいと思った時に来るようにすることにした。お店の迷惑になるのも絶対嫌なので、できるだけお昼の忙しい時間を外して来ることにした。「宇宙」のお昼の営業時間は15時までなのだが、この日、14時に来てみると空いていたので、可能な限りこの時間帯に来ることにしようと思う。
さて、この日、私は味噌ラーメン、餃子、豚肉の天ぷら、そしてワンタンを注文した。なんでそんなに食べられたかというと、たまたま平日に仕事休みのあった友人が同行してくれたのである。友人に頼れたら頼るのもあり!勝手なルールですみません。
「宇宙」の料理はどれもあっさりしているように感じる。脂の感じが強くなく、ニンニクやニラが効かせてある感じでもない。京都の中華のような。これなら毎日でも食べられそうだ。
宇宙の歴史について少し聞かせてもらう
14時にたどり着くと、ドアに「準備中」と書いたホワイトボードが下がっていた。
写真だけ撮って帰ろうとすると中からお店の方が出てきて、「ご飯が切れてしまって準備中にしたんですけど、一人なら大丈夫ですので」とお店に入れてくれた。
チャンポンともやし炒めを注文させていただく。
まったく、どれを食べても美味しいな。特にチャンポンには、私が大好きな東京・人形町「生駒軒」のようなあっさりした感じがあって気に入った。
「宇宙」はご夫婦で切り盛りされているお店である。旦那さんが厨房を担当され、奥様が料理を運んだり、お会計したりを担当されている。
他にお客さんもいなかったため、お会計時に奥様と少しだけお話しすることができた。
――ここはいつからやってらっしゃるんですか?
「44年か45年になりますかねぇ。始めた時のことがねぇ、よくもう思い出せないの。すみませんね、いい加減で(笑)」
――お料理があっさりしていてすごく好きで、全部のメニューを食べたいと思ってるんです!
「ありがとうございます。お口に合うかどうかねぇ。料理は主人がやってますので」
――「宇宙」っていう名前はこれは、どうやって……
「たまに聞かれるんですけどね、珍しい名前がいいゆうんで主人が考えたの。最初は恥ずかしかったですよ(笑)電話取るんでも『宇宙です』って」
――お店の内装も変わってますよね
「この緑色も主人が決めて、『赤は嫌や』ゆうてね。初めの頃は喫茶店とよく間違われましたよ」
「宇宙」に通う日々
「宇宙」という店名、外装や内装、そしてあのあっさりした味わいや上品な盛り付け、そういったものは「普通ではつまらない」と考えた旦那さんのセンスによるものらしいことがわかった。
フライメンと玉子スープを注文。
玉子スープは、器の下にお皿が一枚敷いてあって、「ダブル宇宙」を見ることができた。
この「宇宙」の文字の入ったお皿。色々なバリエーションがあって、それを見るのも楽しい。
この日は友達が同行してくれたので、五目そば、春巻き、カレー焼きめしを注文して分け合うことに。
具だくさんの五目そばもすごく美味しかったし、エビやもやしや豚バラを玉子でくるんだ春巻の、今まで体験したことのない味わいにも感動した。
今日は焼きそばと野菜スープを注文させてもらう。
お会計時、お店の奥さんに「どこから来てはるの?」と聞かれ「都島区の方からで」と答えると「えー!そんな遠くから!」と驚かれた。「暑いのに無理しないでね。今日はお客さんももう来ないと思うし、もう少し涼んでいっていいですよ」と言っていただき、図々しく追加で注文した瓶ビールを飲みつつ、しばしクーラーを浴びさせてもらった。
カウンターには「女将だぬき」が「旦那だぬき」にお酌をしているような置物がある。女将さんの方のちょっと険しい表情がいい。
可愛いマッチをいただいた日
「全メニューを食べるぞ!」と決めて通い出してから3週間ほどが経った。東部市場前駅から「宇宙」までの道にはあまり日差しを遮るような建物がなく、首元がジリジリ灼けるのを感じながらいつも歩いた。
「カレーチャンポン」を注文。今日はこれ一品でいこう。
クーラーの効いた店内であっつあつのラーメンをすする幸せよ。ところで先日、私は「宇宙」の帰りに、すぐ近くにある「田島新温泉」という銭湯に立ち寄った。
その「田島新温泉」の床に目をやると、色こそ違うが、「宇宙」と同じタイルのパターンだった。
そこでそのことをお店の奥さんにたずねてみた。
――この前「田島新温泉」に入ったら床がここと同じタイルでした
「あそこも同じ頃に同じ施工でやったんでしょうね」
――「宇宙」と近い時期に建ったんですね。この辺りはやはり市場関係の人が多いんでしょうか
「昔はね。うちのお客さんでも昔は市場の人が多かったですよ。それも昔ですけど。バブルの頃はお勤めの人。今はネットゆうか、ああいうので来る人が多いみたい」
――時代によって変わっているんですね
「私らが始めた頃は市場も活気があってね、商店街(近くにある「生野本通商店街&生野銀座街」のこと)も賑やかだったんですよ。今は少し寂しいですねぇ」
と、そんなお話を聞いていると厨房から旦那さんが顔を出し、「にいちゃんこれあげるわ」とお店のマッチを下さった。
たまには寄り道したりバスに乗ったり
数日後。いつもなら東部市場前駅から最短距離で「宇宙」を目指すのだが、ちょっと寄り道してみることにした。というのも、東部市場前駅から少し歩いた場所に「百済貨物ターミナル駅」という気になるスポットがあることに気づいたのだ。どうやらそこへ通じているらしい階段をのぼっていくと、貨物列車がたくさん停車しているのが見えた。
なんだか得した気分で「宇宙」を目指す。
今日は中華丼と肉スープを注文することにした。
二品注文して今さら気づいたのだが、お皿の「宇宙」の文字。うかんむりが星になっているバージョンとなってないバージョンがあるな。
会計時、奥さまに「いつもここまでどうやって来てはるの?」と聞かれ「駅から歩いてです」と答えると「遠いでしょう。大通りに出たら『いまざとライナー』ゆうバスが出てますよ。それに乗ったら天王寺の、あの、ミオや、ミオまで行くんです。私らも用があって天王寺に出る時はいつもそれなんです」と教えてくれた。
早速、その帰り、教わったバス停まで行ってみると本当にすぐバスが来て、JR天王寺駅前まで15分ほどでついた。交通費はその分かかるけど、歩く距離がだいぶ短縮できるな。
インスタグラムでも人気の「宇宙」
いつも平日の昼過ぎに来ることにしていた私だったが、一度、日曜のお昼にお店を訪ねたことがあった。
すると驚いたことに、店内に若くておしゃれな雰囲気の方がちらほらいる。「わー!この写真、盛れてない!?」「可愛い!」と話しているのが聞こえ、どうやら「宇宙」で食事をしている様子を撮ってインスタグラムにアップしているようだった。日曜はこんな雰囲気なのか、とまた新たな「宇宙」の一面を知った気がした。
私は「マーボドーフ丼」と瓶ビールを注文。麻婆豆腐には予想外にかなり鋭い辛味があり、ビールがあってちょうどよかったと思った。かなり汗をかく。
また数日後、今度は平日に来てみたが、13時台だったのでお店が混んでいた。
ドアを開けたが一旦外に出ることにして、付近をうろうろして30分ほど時間を潰して再訪。今度は席が空いていた。
スブタと五目スープを注文すると、お店の奥さんが「ご飯はいいですか?」と言う。スブタを食べたら絶対ご飯が欲しくなるに決まっている。もらうことにした。
こうして「宇宙」の料理を見てみるといつも思うのだが、まるで「宇宙」というタイトルのついた芸術作品のように見えないだろうか。そしてそのどれもが「たしかに、これは宇宙だな」と思わせる力を持っているように感じられるのだ。
ようやく折り返し地点だ
その後、夏の暑さのせいか、私はしばらく体調を崩してしまった。8月も終わりに近づいたころ、久々に「宇宙」を訪ねた。
カウンター席に座り、まだ少しバテ気味なのもあって夏季限定の冷麺を注文。
カウンター席に座っため、たぬき像をよく見ることができた。すると、二人の前に置かれたおちょこにちゃんと水が入ってるのに気づく。神棚にお水をお供えするように、このお水を毎日取り換えているそうなのだ。
それから数日後。8月最後の日にやってきた。
天津麺を注文することにした。麺を覆う玉子の中にはエビとネギ。
それからまた数日後。
八宝菜とかに入り焼きめしを注文。
それからまたまた数日後。
「宇宙」に数あるメニューのうち、私はこれまで「定食」を注文してこなかった。定食のメインは一品料理の方と重なっているので、一品ずつ食べていけばいいやと思っていたのだが、いや、この店の「定食」っていうのがどういうものなのかも確かめておかねばなるまい。
そこで「焼肉定食」を注文することに。定食類の中でこの「焼肉定食」だけが唯一、単品では注文できないものなのである。
なんとなく豚肉を野菜と炒めたようなものが運ばれてくるのかと想像していたのだが、「焼肉」とはタレのかかったカルビ肉であった。美味しい。
ポテトサラダ、目玉焼き、スープもついて、これ以上望むものはないと思っていたところに「マヨネーズいりますか?」と声をかけていただく。望むものはまだあった。そう、マヨネーズだ。
大満足してお会計をして出ようとすると奥さんがカレンダーを指差し、「この日はお休みするから、来たらあかんよ」と言った。それがなんだか嬉しかった。
いよいよ大詰めです!もう少し!
気づけば9月も半ばを過ぎ、時おり涼しい風が吹くようになってきた。とはいえまだまだ日中は暑い。本当なら冷えた瓶ビールが飲みたいところだが、大阪府にも緊急事態宣言が発令されており、もちろん「宇宙」もアルコール類の提供をやめている。
えび入り焼きめしと肉団子を注文させていただくことにした。
また数日後、「宇宙」に来た。
今日は天津飯とエビの天ぷらを注文してみた。
原稿の締め切りが近づき、焦ってきたためすぐに来店。
今日は若どりの唐揚げとかに玉をいただくことにした。
唐揚げにニンニクの風味があまりせず、かに玉もどこまでもあっさりしていて、これが「宇宙」だよなと思う。こういう味付けの店だからこそ、何度も飽きずに通えているんだと思う。
数日後。今日は後に予定があったため、いつものように時間をずらすことができず、真っ昼間の来店となってしまった。
お客さんが数組、料理ができあがるのを待っているような状況。この日から緊急事態宣言が解除となってアルコール類の提供が開始されていたから瓶ビールが飲みたかったが、ここは我慢してサッと去ることにする。
小えびの天ぷらとレバー炒めを注文させていただく。
カウンター席に座っていたので、料理ができあがるまでの間、厨房の様子が見えた。今さらながら、厨房はすごくピカピカで手入れが行き届いているのがわかり、調味料が使いやすいように小分けにされて綺麗な銀のボウルに入っているのを見ても、厨房のご主人の仕事の丁寧さが伝わってくるというものだ。
全メニュー達成の日は昼と夜、二回行く
メニューにある料理を全部食べてみたい!と夏の始めから「宇宙」に通ってきたわけだが、3か月ほどが経った今日、ついに目標を達成できることがわかった。いや、わかったというか、正確には原稿の締め切りを明日に控え、今日の昼と夜と2回来ることによってなんとか達成するのだ。
野菜炒めと肉玉を注文。メインが2品みたいな、妙なバランスでの注文となってしまうがこれも仕方あるまい。
私が食べていると、店に入ってきた人が「おすすめはなんですか?」と聞き、奥さんが「ラーメンと焼き飯のセットですね。それが一番出ますけど」と答えていた。この店のおすすめを初めて知ることができた瞬間だ。
お会計を済ませ、一度家に帰って仕事をした。そして夕方に家を出てもう一度「宇宙」へ向かう。
「宇宙」の営業時間は夜の19時まで。18時に入店するとお客さんは私だけだった。瓶ビールと焼きぶたを注文させてもらう。
焼きぶたを運んできて下さった奥さんに「本当に個人的な話なんですけど、ずっと宇宙の料理を全部食べてみたいと思ってあれこれいただいて、今日でゴールなんです」と、どうでもいい話と思いつつ思わず言うと「あら、そうなの!いつもありがとう。何回も来てくれてねぇ、ありがとう」と言ってくださった。
「この焼きぶたは今日作ったばかりなんですよ。お口に合うといいんですけど」と教えてもらったできたての焼きぶたを噛むと、中からじわーっと甘みがあふれて、私はなんだか涙が出そうになってしまった。
今年の夏は体力的にバテたり、それから気分が落ち込んだり、なんだか色々なことがあったのだが、こうして「宇宙」に通って、その度に美味しい料理を食べ、勝手に励まされるような気がしていた。
プロ野球中継のラジオ(きっと旦那さんがタイガースファンなのだ)が流れるだけの静かな店内で、つくづくいいお店だなと、この店を知ることができた幸せを感じながらビールを飲む。「ずっと気になっていたんですけど、あのたぬきの置物は?」と聞くと、奥さんが笑って「これね、開店の時にお祝いでいただいたの。汚れを拭いているうちにだいぶ色が落ちてしまったけどね」と言う。
このお店と同じだけの歴史を持つたぬきを改めて眺めてみると、当然だが今日も女将だぬきがしかめっ面でお酌をしていて笑える。
よし、ここら辺で締めのラーメンをいただこう。今まで実はメニューの中のワンタン麺と叉焼麺をスルーしていたのだったが、今日、叉焼ワンタン麺を最後に注文することでどちらも食べたことにしようではないか。
叉焼ワンタン麺を注文すると奥さんに「あの、今、チャーシューたくさん食べたけどいいの?」と笑われた。いいのだ、美味しいチャーシューで胃袋をいっぱいにしたい夜なのだ。
お会計をして、いつも美味しい料理を出していただいた御礼を告げる。厨房から旦那さんが「どうもありがとう」といつも通り笑顔を見せてくださった。
全メニューを食べた今、私はようやくお気に入りの一品を好きな時に食べることができるのだ。すぐにまた行こうと思う。その時に何を注文しようか、今、ものすごく悩んでいるところだ。
途中、なかなか思うようなペースで「宇宙」に行けない日々もあり、思った以上に時間がかかってしまった。しかし、それにしても本当に何を頼んで食べても美味しいし、盛り付けも綺麗だし、魅力の尽きない店である。
日記に「今日も宇宙へ行く」と書いたり、友達からの連絡に「今、宇宙にいるからもう少しかかるわ」と返事をしたりするのも楽しかった。行くたびに持ち帰らせてもらってきた箸袋も、気づけばなかなかの量だ。
冒頭にも書いた通り、「宇宙」はご夫婦二人だけでやっている小さなお店なので、混みあわないタイミングを計って私も行こうと思うし、もし行かれる方はそうしてもらえたら最高に嬉しいです。
あと、「宇宙」の近くには「田島屋」「淡路屋直売所」といった名酒場があったり、すごくいい「新田島温泉」という銭湯があったり、少し歩くと味のある「生野本通商店街&生野銀座街」があったり(そこからJR寺田町駅方面まで行けます)と、歩いていても楽しいのでぜひ散歩してみてください!
最後に。実は「麻婆豆腐」を食べたことによって「麻婆丼」も制覇したことにしてたり、そういうずるいところがちらほらあるのですが、見つけても許してください。宇宙は果てしないのだ。