その名もバタビコーンマーケット
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市場の名前はパタビコーンマーケット。場所はバンコクの北東。
ライターの西村まさゆきさんもレポートしていた赤いバスにゆられて向かう。窓を全開にした真夏のような空間に、パックマンのような専用の集金箱を抱える車掌がやってきて、料金8バーツ(30円)を集めている。赤バスは一律同じ料金なのでどこでも途中下車できるが、今回は途中下車することなくバタビコーンに向かう。
マーケットのあるバタビコーンで降りる。スマートフォンのマップがあるから安心だけど、そうでなくてもバタビコーンと車掌にいえば伝わるし、ついたら車掌が教えてくれる。
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服が山のように売られているテント屋台を超えると、巨大な空間が。これが中古市場バタビコーンか。
お目当ての一角はもっと奥にあるのだが、まずはこの外側から見ていこう。シャツなどの衣類が日本円で100円以下の値段で山のように積まれている。入口に近いほどカオスで、あらゆる服が全く分別されずに売られている。中にはブランド品も混ざっているかもしれない。それはまさに宝の山。数人が宝の山に潜るかのようにかき分けていた。
他にも入口からインパクトのある商品が売られていた。いいぞ。
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早速ホテルの備品や、ニセモノのゲーム機が売られていた。ゲーム機のニセモノは外国でいろいろ売られているとは聞くけれど、使用済みともなると「ニセモノを購入たうえで手放した」商品なのだからドラマがあって味わい深い。
さらに進むと整理された古着屋が多数並ぶエリアに。パタビコーンマーケット内でも人気のエリアなのか、パタビコーンマーケットで検索するとここのレビューを多数見る。
タイ語のレビューを機械翻訳してみると、ブランド品が格安で買えるのでおすすめだと書かれている。そういうところなのだろう。
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さらに奥に進むと、再びフリーマーケットのようになってきて、小物や雑貨が置かれるように。なんだかわからないもの率も増えてきた。いいぞいいぞ。
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ゴミ屋敷のような中古市場があった!
さらに奥に進むと、いよいよお目当ての中古市場だ。見て欲しい、もうね、圧巻だから。
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