タイには他にも濃い中古市場があるらしい
タイだけかと思いきや、世界各国のモノが売られて驚いた。バンコクは世界中から人が集う。日本人が仕事や旅行や留学で多数やってくるし、外国人だってそうだし、中国から来た華僑もいる。またタイ人もお金に余裕のある人は世界中を旅行する。
そんなタイのモノの終着点がバタビコーンマーケットなどなのだ。「など」と書いたのは他にもこのような場所が何箇所もあるという。バンコクはなんとも味のある観光地だ。
片方しかない靴の山もあれば、大きなぬいぐるみもあれば、おもちゃも雑貨もある。おおよそ家の中の不用品がなんでもあるといったところか。
来たからにはいいものを買いたい。商品の山と山の間にある通路を歩いて物色する。
年季が入っているテンプレート。数字まで味わいがある。値段シールは貼られていないので、店員らしきおじさんに翻訳アプリを見せながら値段を聞いてみる。
「ンー、わからん。ちょっと聞いてみるわ」
そう言って遠くにいる奥様らしき女性を呼んでやってくる。
「その辺に売られているのと違って、今はもう売られてない私の思い出の商品なので、~バーツなの、ごめんね」
いくらかはメモをしていなかったが、中古の定規にしては結構な値段だった記憶があり、諦めた。買えないこともないが、タイ語を書く予定もない人間が資金力で買うのも申し訳ない気がした。
ボッタクリの店ではなく、他のものの値段を聞くと、まあそんなもんだろうな、という値段だった。乱雑に散りばめてるようでいて、それぞれの商品が売主にとって思い出の品なのかもしれない。
現地で見つけた尖った商品をどんどん見ていこう。
ほかにも見つけたものでは
・空のクッキー缶
・数年前に賞味期限切れとなった日本のおかし
・だいぶ使った感のある木管楽器
・名前の入ったハート型告白プレート
・兵庫県警察100周年記念ミニオブジェ
・分厚いノートの中心を切り抜いて電卓を入れたお手製カンニングノート
など個性派商品は数知れず。
その中でこのようなものを購入。悩み抜いたモノだけに安くて満足だ。
タイだけかと思いきや、世界各国のモノが売られて驚いた。バンコクは世界中から人が集う。日本人が仕事や旅行や留学で多数やってくるし、外国人だってそうだし、中国から来た華僑もいる。またタイ人もお金に余裕のある人は世界中を旅行する。
そんなタイのモノの終着点がバタビコーンマーケットなどなのだ。「など」と書いたのは他にもこのような場所が何箇所もあるという。バンコクはなんとも味のある観光地だ。
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