インドスーパー
熊：アメリカにはいろんな国の人が住んでいるので、いろんなスーパーがあります。
林：あ、これはインドスーパーですね。すごいスパイスの種類だな。これは。
熊：入った瞬間に感じることは、「ああ、カレーだ」ということです。香りがぷんぷんしてきます。
林：うれしいでしょう。
熊：もおう、だいこうふんですよ！！！
熊：しかもこのスパイス安いんです。カレー好きとしては、よだれがとまりません！！！
林：熊くんって自分でカレー作ったりするの？
熊：カレーは得意料理ですよ！ ルーを使わずにスパイスの粉から作ったこともあります。
林：じゃあこのスパイスみて、混ぜたりするの？このまえのゼリービーンズみたいに。
熊：でもこのスパイスはあまりに量が多すぎて、扱いに困ります。大鍋で何杯分つくれるか…。
熊：自分では作るのが難しいサモサなどは、総菜コーナーで売っています。
林：サモサ売ってるのうれしいね。
熊：ちなみにナンも自分でつくれるように専用のフライパン？が売っています。
林：これ？こきたない鉄板？
熊：熱をたくさんためられるよう、分厚い鉄でできています。
林：ぱっと見、なんの道具かわかんないね。
熊：文化の違いですね。
林：フィニッシュワークなしの男らしさを感じる製品ですね。
インド料理にも冷凍の波が
熊：自分で作るのが面倒な人用に冷凍のインドパンもあります。
林：あ、これそうなんだ。
熊：こんなものまで冷凍食品になっているなんて意外ですね。
林：なんかインドの人って手作りしそうだけど。ぶっちゃけてる人もいるんだ。
林：この下の黄色いやつはなに？こめ？
熊：これは豆です。
熊：インドでは豆カレーは非常にメジャーなので、山のように売っています。
林：豆カレーうまいですよね。どこまでも主食って感じがして。
熊：さらにその下の写真は米ですね。やっぱり山のように売っています。
林：これはこめか。…安くない？
熊：ええ、安いですよ。
熊：こちらでは日本のスーパーで売っている米も安いです。でも日本からの輸入品となるかなり高いですが。
林：10Lbって何キロ？
熊：5キロ弱ですね。
林：で、4.99ドルかー。
熊：100グラム11円くらいですね。安いです。
林：アメリカでは米が野菜扱いって聞いたんだけど、そんな感じ？
熊：サンノゼ近辺はアジア系の人が多いのでそうでもないですね。
米が敵視されている？
熊：最近は、米は敵視されています。
林：え、なんで？
熊：ローカーブダイエットが流行っているからです。
林：あ、そうか。このまえの。肉ばっかたべるダイエットでしょ。
熊：肉ばっかりもりもり食べます。会社でも同僚は、ご飯やパスタをさけている人が多いですね。
林：胃が悪くなりそうだけど。ごはん食べたいよなあ。肉と飯。ブレッドアンドバターですよ。
熊：いや、肉でいいですよ
熊：今日の夕ご飯もお米抜きでした。
林：熊くんもやってるの？
熊：ええ、でも肉たくさん喰っているのでやせてはいませんが…
林：ビールはいいの？
熊：ビールも炭水化物なのでだめですが、僕は飲んでいます。２杯くらい。
林：ビールなしで肉だけだと、どう折り合いをつけていいかわからないね。おかずに対して。
本場のカレーヌードル
熊：あまりにインドスーパーに興奮したので自分へのおみやげをたくさんかってしまいました。
林：これですね。
熊：インドにもインスタントラーメンがあると思ってびっくりしたのですが、どこかで見たデザインです。
林：おもいきりNISSINって書いてある。
熊：でもインドから輸入って書いてありましたよ。
林：なにあじ？
熊：ベジタブルカレー味です。
林：現地で作ってるカレーヌードルですね。
熊：よくインスタント食品に使われるビーフエキスとかは使えないので、ベジタブル仕様です。
林：あ、そうか。牛つかってて問題になってたもんね。
熊：とはいっても僕の知り合いのインド人は牛肉をばりばり食べる人ばかりですが…。
熊：おみやげの中でもおもしろかったのは、スナックですね。
林：カップヌードルの下の写真がスナック？
熊：そうです。豆スナックです。
熊：チャナ豆という豆のカレー風味のスナックです。ポテトチップスよりも健康的です。
林：インドといえば豆ですな。その下のうまげなパッケージのモノは何？
熊：これがインドパンの冷凍食品です。
熊：本格インドの味がお手軽に楽しめます。
林：あ、これパンなんだ。
熊：これとレトルトのカレーを買っていけばお手軽に本格インド料理です。
林：このルーののパッケージがまたおいしそうだ。 でも、インドとインスタントってイメージあわないなあ。
熊：天丼が冷凍食品になっている今、インド料理もインスタントになっているのです。ちょと悲しいですね。
