ちょっと聞いてよ 2023年5月23日

自作コンビニバーガーの満足度が高い

おやつなどにふと食べたくなったとき便利な、コンビニのハンバーガー商品。だけどそれとは別に、“自ら作る”という選択肢もあって、なかなかいいんです!

1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。

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いつものコンビニバーガー

ちょっと小腹が減ったな~なんつってコンビニに行き、惣菜パンコーナーにハンバーガーがあるのに目が止まり、「あ、たまにはいいな」なんて思って、買っちゃうときありません?

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こういうやつ

ただ、この類のハンバーガー、究極にシンプルで、ハンバーガー屋さんで食べるものとはあきらかにジャンルが別。どこかこう、そこはかとないわびしさを感じつつ食べるものというか。いや、そこがいいんですけどね、好きなんですけどね、むしろ。

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究極シンプル
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中身も
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うん、いつもの味だ

ちゃんとハンバーガーの味なんだけど、ちょっとだけぽそぽそっとしてて。で、あっためてもらうと全体がふにゃっとして、それはそれで好きな、いつものコンビニバーガー。

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自作するという選択肢

ちなみにコンビニには、サンドイッチとかのコーナーに、もっとちゃんとしたオリジナルハンバーガーが売られていることも多いです。ただあれ、けっこうそれなりの値段がするんですよね。300とか400円台とか。そうなるともう、もっともっと本格的に、ハンバーガー欲が高まったとき、意を決して向き合うジャンルの食べものになってくるじゃないですか。

で、なにが言いたいかというとですね、そのちょうど中間くらいに位置するのが、今回僕が提唱したい「自作コンビニバーガー」で、その値段に対する満足度が、予想以上に高いということなんです。

写真を見てもらえたら一目瞭然だと思いますので、どうぞ。

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これが材料

左側は、ホットスナックコーナーにあるチキンなんかを挟んで食べる専用のバンズ。とはいえ別に、なにを挟んだってこっちの自由ですからね。
そう考えると、ハンバーガーの土台でもある。

右側は、チルドのチーズ入りハンバーグ。最近のコンビニのこういう系食品、まじうまいっすからね。

合計金額は、72円プラス160円で、232円。さっきのハンバーガーが138円だったから、その差は100円未満。

なのに!

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こう!

どうです? この肉厚感とジューシー感。

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どう考えたってうまいに決まってるけど……
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うま~……!

というわけで、ちょっとひと手間はかかるけれども、お値段以上の満足感が味わえる、自作コンビニバーガー。おすすめで~す。

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