2021年11月26日
こんにちは、編集部 石川です。
スモークタンを塊で買ってきたんですよ。スライスしながら食べてて、美味しいなーと思って。で思い出したんですよね。冷蔵庫にスライスチーズがあるのを。重ねて食べたら違いない！！と思うじゃないですか。やってみたところ、一気にサンドウィッチの味になりました。スモークタンの特別感が一気に「いつものアレ」に。
今週の自由ポータルです。
自由ポータルZは毎週金曜日に更新の記事投稿コーナーです。読者の方が執筆した記事をご紹介しています。
田園都市線って山を切り開いてるから街が独特なんですよね。なんどか歩きましたが、かつての谷が想像できる坂とそれをお構いなしに建っているお屋敷に興奮しました。
さて、テーマが地味なので時系列ではなく、おもしろ写真で押していくのはどうでしょうか。
斜めに立ってる看板、文字ががたがたになってる児童館、文字が坂道になってる焼き鳥屋、など写真を10枚ぐらいに絞ると濃い記事になると思います。
それから「たまらない」「とっても良い」などの説明が抽象的なので、もうちょっと具体的にしたいですね。景色が変化するとか、血が巡って躁状態になっておしゃべりになるとか。
景色の変化が楽しいのは山登りも同じですかね。だとしたら山登りに喩えるのはどうでしょう。山登りは一般的にいいとされているので、坂道→山登りと同じ→山登りはよい→な、坂道も良いんだよ、と説明できます。
狭い興味の良さを説明するときは一般的に良いとされているものを引き合いに出すと便利です。「この地形は地学界の大谷翔平」とか。デイリーでよくありますね。
自分の個人的な思い出を起点に、主観で街を切り取っていくのは面白いなと思いました。坂の上にご褒美がある、きっと他の人にはない視点ですよね。
構成としてフラットに延々続いていく印象でやや単調なので、メリハリが欲しいなと思いました。
また途中に出てくる路上観察的なものとご褒美が、わりと似たようなテンションなので、ここもフラットな印象に拍車をかけているかも。道程とご褒美には明確に区別があるといい気がしました。
例えばご褒美にスーパーが出てくるなら、そこでちょっといいものを買って食べるとか、明確なご褒美感が打ち出せているといいと思います。
［投稿者］ふ凡社 鈴木さん （ふ凡のすゝめ）
［コメント］地味ハロウィンの会場では伝えられなかった仮装制作の地味なこだわりを報告いたします。
内容としては地味ハロウィンに参加した方が、その仮装の準備をレポートしたものです。
とはいえ、ネット広告のよくあるやつを模したことと、工作への力の入れようがガチであること、この2点で読み物としてもちゃんと成立していました。
あるあるって幅があるじゃないですか。どの程度の人にとってあるあるなのか、分かってらいやすいほうが良いというものじゃなくて、いわゆる細かすぎて伝わらないという価値もあるわけです。
で、ふ凡社 鈴木さんはそこがすごく軽やかというか、「どのくらいの人にわかってもらえるだろう」みたいなことをあまり意識せずにとにかく自分のやりたいことに邁進しているのが、仮装からもそうですし、それにレポートの文章からも感じるんですよね。
自由だな～～と思わせてくれる、難解だけどさわやかです。
どうしてかというと、熱心だし、それに卑屈じゃないからなのかなと思いました。楽しそうにやってくれれば楽しく読ませてもらえるんですよね。
地味ハロウィンからの派生記事ということで、今回はもう一息にさせてもらいました！
きのう話題になってたのですが、日本政策金融公庫が飲食店向きの「売上アップにつながる写真の撮り方ガイド飲食店編」というPDFを公開しています。
＞売上アップにつながる写真の撮り方ガイド飲食店編（一番上）
光の方向、光の質、望遠で録る、カメラの角度は…などなど、食べ物をとる上での実践的なTipsがたくさん書かれていました。
記事でも、食べ物はおいしそうに撮れば撮るほど魅力的な記事になります。ぜひ参考にしたいところです。
ちなみにデイリーでも食べ物をおいしく撮るノウハウを公開しています。
「カフェ撮り」で食事を素敵に撮りたい
あわせてごらんください。
ではまた来週！
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