古賀及子のコメント
良いですねえ……! 対象の「それか!」感がすごいんですよね。そこをいったか! という。でもじっくりと、どのように魅入られていったかが書かれているので同時にこちらも気になってくるような、入りやすい入り口でした。
手帳のメモなど、鬼集のガチさが伝わる写真が効いています。人が気にしない対象を追うときは、いかに真剣かを伝えるの、だいじですよね!
最後、お店に行って女将さんに会えているのが記事としても最高でした。インサイダー情報をゲットしたり、経緯を聞いたり、読者として事実が知れた喜びもありますし、ここまで読んで読者として書き手を応援する気持ちが仕上がっているので「(書き手の)藤川さん、よかったなあ……」という感慨もありました。
個人的にはここ
>「あれの背景、ハワイのレストランなのよ」
完璧なクライマックスでした!