たとえばこういうのです
「団地の1階って商店になりがちだよね」的な話を突然はじめてしまったので、念のため、というか了解を得るために、実例をひとつ見ておこうと思う。
これを見て「グッとくる!」という人は少ないかもしれない。でも「あー、あるねー」くらいは思って頂けるんじゃないでしょうか。
駅前の大規模商店街に押されながら、団地の幅限定でこじんまりと展開する団地1階商店街。最近はシャッターが降りている店も多いと聞く。各地の団地のようすはどんなふうになっているのか、めぐってみました。
桐ヶ丘団地
自宅の近くにはけっこう団地がある。なのでまずは自転車で隣町の北区桐ヶ丘の団地へ行ってみた。
この団地では、バス通りに面してアーケード型の商店街が団地一階に展開されている。
強い日差しのせいで見にくくなっているけど、アーケードの奥のシャッターは多くの店で閉じられている。
それでも、すし屋さんと薬局、それからおもちゃ屋さんが営業していた。おもちゃ屋さんは、さっきのアーケードからはちょっと離れた、団地内の中央商店街にある。
途中、うっかりしてデジカメのメモリーカードを切らしてしまい、電器屋を探したけれど、残念ながら閉まっていた。おもちゃ屋さんのご主人に聞くと、電器屋さんの車は止まってるんだけど、開いてないみたいだねーとのこと。残念。
まあでも、この日が日曜日だったからということもあるかもしれない。