いろいろ買ってきた
数種のヨーグルトを牛乳に混ぜて培養したらどれが最強のヨーグルトが分かるかなって。それって蠱毒みだいだなって。
これからみなさんに殺し合いをしていただきます。
ブルガリア出身(ホント?)、ブルガリアヨーグルト。菌はLB81。銃の名前みたいですね。L85とか。
ビヒダスさんも参戦。BB536の実力やいかに。
メグミルクはガゼリSP株とビフィズスSP株で勝負。
R-1。プロビオってなんなのかよく判ってない。
ピロリを抑えるとされるLG21。しかし僕の胃にピロリはいないのでどうでもいい。
ヤクルト。ヨーグルトじゃないけど乳酸菌だし。
培養していく
それぞれのヨーグルト(あるいはヤクルト)を30gずつ混ぜます。大体大さじ山盛りくらい。
トプン。
40℃くらいにしてシャトルシェフで保温。
10時間くらい放置。
元の味
蠱毒ヨーグルトでなにが生き残ったのか判別する方法、それは味。だって、どの乳酸菌が生きてるかなんてわからないもの。
なので元の味を覚えることにしました。
ビヒダスはとてもアッサリしてて、酸味もコクもまろやかさも弱い。フルーツに合いそう。
メグミルクの酸味はビヒダスと変わらないけどちょっとクリーミーでコクがある。シリアルに合う。
ブルガリアは酸味が強くサッパリ系。カレーと合うのでラッシーにしたりカレーに入れたり、料理の素材にいい。
ヤクルトは以前培養したことがありますが、その時はミルミルみたいな味になりました。
コチラ。
R-1は味がついてるのでヨーグルトそのものの味は分からない。
LG21も味が付いているが、以前培養した時はかなり酸っぱいヨーグルトが出来たので、結果が酸っぱければLG21のせいと考えられます。
うむ。
けっこうしっかりしてる。
食べたら笑った
味見。
笑った。
酸味が強く、サッパリしていながらクリーミーで、コクがあってミルミルっぽい甘みとまろやかさ。
全部が混ざった味だよ、これ!
まさかの平和共存。
乳酸菌は戦わなかったのだ。共存し、みんなで混ざって一つのヨーグルトになりました。
乳酸菌みな共存。すごーい!
で、カレーに使ったらら美味しそうな味だったので水分ぜんぶヨーグルトのタイカレーをこさえました。
ヨーグルト、どばー。
はい出来た。
そしてうまい。
蠱毒ヨーグルトカレーは、酸っぱくてとても美味しかったので食べすぎました。
思いつきの結果なんてこんなもんだ
予想としては、ヨーグルトの味にちがいなんてなくて、結果として出来たヨーグルトの味もよくわからないんじゃないかって思ってました。
でもヨーグルトの味はそれぞれ違っていて、しかも混ざるとちゃんと混ざった味がする。ハイブリッドで蠱毒なヨーグルトは平和の味がしました。
明日も世界が平和でありますように(取ってつけた)。